観光名所になっている小さなカワイイ村

コロンビアのカリからバスで10時間ほど北上した場所に、ペニョル貯水池という巨大な池があります。この貯水池には橋でつながるたくさんの島があり、その島にある集落へ、路線バスで行くことができます。そこにある「グアタペ」という村は、童話の中にあるような可愛らしい町並みが観光客を魅了しています。

裂け目に作られたツギハギみたいな階段は何段あるの? 裂け目に作られたツギハギみたいな階段は何段あるの?

家の壁に描かれた2.5次元アート

村に到着すると家々の壁はカラフルに色が塗られ、人や植物、動物が2.5次元でデザインされているのです。2.5次元というのは、壁から半分出てきているかのように、立体的に作られているのです。それはとてもユニークでパン屋の壁にはパンが、遊技場の壁にはビリヤード台、酒場の壁にはビールジョッキなどがあるといった具合です。遊び心で作られたものもあり、ピンクパンサーが上から挨拶をしている家もありました。

本当の名所は村、ではなくて岩山!

グアタペの村からタクシーで10分ほどの場所、ちょうどペニョル貯水池に浮かぶ一つの島には巨大な岩山「ラ・ピエドラ」がそびえています。道からは見えない岩山の裏側には頂上から地上まで巨大な裂け目があり、そこには頂上へ続く階段がこの裂け目に作られているのです。見たこともない裂け目にツギハギのような階段が張り巡らされるように作られているのです。登り始めると階段には50段ごとに段数が記され、300段ほどになると高所恐怖症の人は途中で足がすくんでしまうほどの高さです。

登り切った頂上からの絶景!

この階段は岩山の上に作られた塔のさらにてっぺんまでつながり、その段数は740段でした。標高が高いこの地域ではちょっと息切れしてしまいますが、この場所からは360度の絶景が見えます。青々とした水が広がる貯水池、木々が生い茂った無数の島…。自由に羽ばたく鳥たちと同じ視点になれます。帰りは下り専用の階段があり、登ってくる人との衝突防止対策が取られています。さあ、他にはないゾッとする階段に登ってみましょう。