海外旅行へ行くときのお金の持ち方

ひと昔前まで海外旅行へのお金の持ち方として一般的だったのは、アメリカドルを現金で持っていく方法とトラベラーズチェックを持っていく方法でした。近年はクレジットカードや国際キャッシュカードなどのカードを使って、ATMから現金を引き出すのが主流になっています。しかしながら同時にスキミングの被害も多発しています。今回、そのスキミング被害にあった人(以下Aさん)に出会い、どのような被害に遭い、どのように気づいたのかを教えてもらったので情報共有したいと思います。

スキミングに警戒! 被害に遭わないためにEメールを利用せよ!(前編) スキミングに警戒! 被害に遭わないためにEメールを利用せよ!(前編)

そもそもスキミングとは?

気づかないうちに被害を受けるのがスキミングです。さて、スキミングとは近年のカード犯罪で多く使われる手口の一つで、磁気カードに書き込まれている情報を抜き出し、まったく同じ情報を持つカードを複製する犯罪です(Wikipediaより引用)。ATMの利用時、町歩きをしているときなどに情報が盗まれることがあり、Aさんの場合は小さな町のATMで仕方なく現金を引き出した際に被害にあったようです。

どのように気づいた、スキミング被害

Aさんは普段からATMを利用して現金を引き出していたのですが、ATMの不具合で現金が引き出せないことが時々あり、「あぁ、またいつものこと」と自分を納得させていたそうです。しかし、国や町を移動してもATMから現金が引き出せない状況が続き、インターネットで残高確認をしたところなんと残高800円だったそうです。Aさんは頻繁にインターネットで残高確認をしないため、この被害に気づいたのは1か月も後になってからだったそうです。

ATM出金のお知らせメール

私も海外ではATMから国際キャッシュカードを使って現金を引き出していますが、引き出したと同時に海外ATM出金のお知らせEメールが届きます。しかし、Aさんが使用しているカードはそのEメール設定が任意であり、彼はそのEメール設定の存在すら知りませんでした。そのためインターネットを使って自分の口座残額を定期的に見なければこの被害に気づくことができず、被害発見に1か月以上かかってしまったのです。(後編に続く)