ガラパゴス諸島で最も重要な島

その1からの続きです。ガラパゴスは大小123の島々から成り立つのですが、その中心となる島は「サンタ・クルス島」です。およそ150万年前に火山噴火が起こり、そのマグマが冷え固まってできた島で、黒い岩の土地が広がっています。この島の町はガラパゴスで最も栄えており、ホテル、レストラン、旅行会社、銀行、お店などもすべて揃い、本土の町となんら変わりません。こうした居住地のある島と島は定期船で結ばれており、船賃はUS$30です。

ゾウガメの甲羅は大きいだけじゃなくて、かなりの重量 ゾウガメの甲羅は大きいだけじゃなくて、かなりの重量

サンタ・クルス島はどんなところ?

人も建物も多いこの島では、人が歩いて近づける距離にはアシカはいませんが、海に浮かぶボートの上で昼寝している姿が見られます。また、魚を量り売りする海沿いの魚市場が開催されるときには、ペリカンをはじめとする海鳥やアシカも陸に上がってきます。口を大きく開け、小魚のおこぼれを待つペリカンに観光客は目が釘付けです。島にはゾウガメの保護地区が何か所かあり、日帰りツアーなどで訪れることができます。ここには巨大なゾウガメの甲羅が置かれており、実際に甲羅を着ることができるんですよ。

チャールズ・ダーウィン研究所

ガラパゴスのゾウガメは「ダーウィンの進化論」に大きな影響を与えた生物です。草を食べるゾウガメの甲羅は「ドーム形」であったのに対し、サボテンや木を食べるゾウガメの甲羅は前の縁がえぐれた「くら形」であり、環境に応じて進化したと考えるきっかけとなったのです。そして、この島には「チャールズ・ダーウィン研究所」があり、たくさんの研究者たちが日々、研究を続けています。「ロンサム・ジョージ」を聞いたことがありませんか。2012年に死んだ最後のピンタゾウガメで、ここで保護されていました。他にも保護されているゾウガメや金色のイグアナを見ることもできます。

うっかりしちゃいけない! 現金はここで用意しよう

どんな町にもある銀行ですが、ガラパゴスにはこのサンタ・クルス島にしか銀行もATMもありません。なので、あらかじめ十分なお金を準備するか、この島で現金を引き出すようにしましょう。(その3へ続く)