エルサルバドルは物価が安くて長期滞在しやすい

「エルサルバドル」と聞いて、内戦やゲリラなどのネガティブなイメージを思い浮かべる人は少なくないはず。でも、それは80年代の話で、いまや世界中のサーファーたちが集まるサーフスポットが人気を呼んでいます。今回はサーフィンをする人はもちろん、しない人も楽しめる、海辺の町El Tunco(エル・トゥンコ)を紹介します。

日の出前のトゥンコ岩と朝焼け。 日の出前のトゥンコ岩と朝焼け。

朝日にする? 夕日にする? どちらを見ても絶景!

エルサルバドルは、中米にある熱帯の国です。成田空港からアメリカのシアトルで飛行機を乗り継ぎ、14時間ほどで到着します。気候は、雨季と乾季があり、雨季は毎年大体5月から9月、乾季は10月から4月です。ただし雨季でも、一日中雨が降る日は数えるほど。数時間のゲリラ豪雨のあとは、カラっとした青空が広がります。面積は日本の四国ほどなので、どこへ行くのも一日あれば移動できます。今回紹介するエル・トゥンコは、首都サンサルバドルからバスで1時間半ほどで着ける、太平洋側に位置する観光地。中南米だけでなく、欧米からも多くのサーファーが訪れるサーフスポットのある町です。一年を通して晴れの日が多いので、早朝に東の空を見れば、浜辺の中心にある「トゥンコ岩」と日の出を眺めることができます。海に入りながら夕日が沈むのを見届けるのも、至福の時と言えるでしょう。

サーフボードやボディボードは格安でレンタルできる

サーフボードやボディボードがあると、エル・トゥンコの海をもっと楽しめます。町のサーフショップで1日約10ドルから貸し出しています。交渉すれば半日で5ドルから貸してくれるお店も。熱帯のエル・トゥンコでは、炎天下の日中に動き回るのは避けた方がベター。日の出、日の入り前に海に入ると、ちょうどよい温度と美しい太陽の光で幻想的な海を楽しめるでしょう。また、初心者からベテランまで楽しめる波が広範囲にわたって押し寄せるので、ひとつの波をほかのサーファーと取り合うことはほぼありません。雨季は大きな波がくるので、上級者向き。砂浜に大きな石がゴロゴロと転がるのも雨季の特徴です。一年中、ウェットスーツを着なくてもサーフィンができる気候も魅力です。ビーチ沿いにはレストランやナイトクラブが数多くあるので、食事や夜遊びも充実したものになるでしょう。(後編に続く)

サーフショップでは値段交渉を。 サーフショップでは値段交渉を。