世界遺産「コパンのマヤ遺跡」の写真情報
コパンのマヤ遺跡
2007/01/16のコパンのマヤ遺跡
世界遺産のホンジュラスのコパン遺跡。遺跡好きの方でも、なかなかここまで来る人は少ないかもしれない。メキシコのチチェン・イツァやグアテマラのティカルなどの派手な遺跡に比べたら、地味だからだ。しかし訪れる人が少ない分、のんびりと遺跡を堪能することができる。これはグラン・プラサと呼ばれる広場の中央にあるピラミッド。
- ライター:前原利行さん
- 撮影時間帯:夕方
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/01/03)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて
関連する写真はこちら
関連する現地情報&旅行に役立つナレッジ記事はこちら
-
メキシコの世界遺産 テオティワ…
テオティワカンのピラミッド・その2からの続きです。その奥にあるジャガーの宮殿には、「ほら貝を吹くジャガー」が描かれた石板が置かれています。ジャガーは古代の中南米では神聖な動物でした。古代では「ジャガーがほら貝を吹くと雨を呼ぶ」と信じられていたようです。ただし言われないとジャガーには見えないほど、絵は…
-
インカ巨石建築の傑作 サクサイ…
およそ3000ヘクタールという広大なサクサイワマン考古学公園の中核をなす「SACSAYHUAMAN(サクサイワマン)」遺跡。この遺跡の北側に鎮座するのが、「CERRO SUCHUNA(スチューナの丘)」もしくは「RODADERO(ロダデロ/滑り台)」と呼ばれる小高い丘だ。サクサイワマン遺跡があまりに…
-
知っておきたいエジプトのピラミ…
「知っておきたいエジプトのピラミッドの歴史」その3からの続きです。ギザの三大ピラミッドが建てられたのはその名のついた王の治世とすると、およそ前2589年〜前2504年の間のことです。その後のピラミッド造りはどうかというと、前1800年代までは断続的に建てられていました。しかし建材がレンガだったので崩…
-
教えて! アンコールワットツア…
とくに自分が遺跡好きでなくとも、海外に行ったらこれだけは是非見てみたいと思う遺跡はありませんか? たとえばエジプトのピラミッド、アテネのパルテノン神殿、ローマのコロッセオ、ジャワのボロブドゥールなどです。そうした遺跡の中でも特に人気が高いのが、カンボジアのアンコールワットでしょう。つくし型の塔が建つ…
-
トルコの世界遺産/人気マンガの…
「人気マンガの舞台にもなったヒッタイト王国の都ハットゥシャ・見学編」前編からの続きです。ハットゥシャ遺跡を見学順路沿いに進むと、最後が「大城塞」と呼ばれているかつての宮殿の跡にでます。ここも大神殿と同様に、今は石の土台部分が残っているだけです。しかしここからは多くの粘土板が発掘され、その中に有名なエ…
-
メキシコの世界遺産 中央高原に…
世界遺産のソチカルコ遺跡、前編からの続きです。さてこの大ピラミッドの上から、周囲の風景が見渡せます。眼下には丘陵地帯の間にある湖が、背後には白い雪を山頂に抱き、その形から「メキシコ富士」とも呼ばれるポポカテペトル山も見渡せます。その高さは富士山をしのぐ5426m。この山は今も活火山で、時おり噴火もし…