首都から週末旅行で訪れる人が多い世界遺産都市・グアナファト

今回は、メキシコの観光都市グアナファトの食事について書いてみようと思います。グアナファトはメキシコの中央高原地帯にあるコロニアル都市で、スペイン植民地時代に銀の採掘で栄えました。古い町並みが残っていることから、世界遺産にも登録されています。首都メキシコシティからはバスで約4時間半と1泊の旅行には手頃な場所で、週末になると内外の観光客が多くやってきます。また、バスで1時間ほどの都市レオン周辺には多くの自動車工場があり、日本の駐在員も多数住んでいることから、彼らも週末になると遊びにやってくるところです。

観光シーズンには、夜遅くまで観光客が繰り出すメキシコのグアナファト 観光シーズンには、夜遅くまで観光客が繰り出すメキシコのグアナファト

朝食を食べるならイダルゴ市場で食事をしてみよう

グアナファトの町の入り口となるのが、旧市街の西側にある市バスターミナル付近。その近くにある大きな市場が、イダルゴ市場です。中南米の市場(メルカド)はたいてい食堂を併設しているのですが、ここでは隣の建物の1階と2階に20軒ほどの食堂が入っています。この食堂街の席はカウンターのみか、長テーブルが置かれたそっけないものです。近づいていくと呼び込みがすごいすごい(笑)。みなさん、何とか自分の店に引き込もうとしています。メニューや値段は基本的にはどの店も似たようなもので、メキシコの食堂でよく見かける、ありふれた定食ですが、安いです(笑)。メキシコは、中級ホテル以下は朝食が付いていないところも多いので、グアナファトでは、朝食をここに食べに来てはどうでしょうか? 夜は20時ぐらいまでは開いています。

レストランやカフェが並ぶサン・フェルナンド広場

このイダルゴ広場からフアレス通りを東へ200メートルほど進むと、左側にレストランが並ぶ、にぎやかな脇道が見えてきます。この脇道に入り、20メートルほど奥まった所にあるのがサン・フェルナンド広場です。広場の周りはレストランやカフェがずらりと並んでおり、夜になると人でいっぱいになります。とはいえ後述のラウニオン公園とは異なり、全体的には落ち着いた雰囲気で、音楽もギターの弾き語り程度のところがほとんど。ゆったりとグアナファトの夜を過ごしたい方には、オススメの場所です。料理の種類は、メキシコ料理だけでなく、一般的なインターナショナル料理、カフェ飯ぽいものもありました。(後編に続く)