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メキシコの世界遺産 銀で栄えたコロニアルシティ、グアナファトの見どころを教えます。その5


メキシコ壁画運動で知られる画家の生家・ディエゴ・リベラ博物館

「アロンティガ・デ・グラナティータス」にある独立を描いた壁画。左はイダルゴ神父。 「アロンティガ・デ・グラナティータス」にある独立を描いた壁画。左はイダルゴ神父。

「メキシコの世界遺産・グアナファトの見どころ」その4からの続きです。「プエブロ博物館」から100メートルほど通りを西へ進むと、右側に「ディエゴ・リベラ博物館」があります。ディエゴ・リベラはメキシコ壁画運動の旗手のひとりですが、ここはその彼の生家。1階は彼が暮らした当時の家の様子がそのまま残されており、2階には彼や友人たちの作品が展示されています。さらに西へ5分ほど歩くと、高い壁で囲まれた大きな建物が左側に見えてきます。これは「アロンティガ・デ・グラナティータス」という建物で、現在は州立博物館になっていおり、グアナファトの中でもっとも見応えがある博物館でもあります。

激戦地となった「アロンティガ・デ・グラナティータス」

そもそもこの建物は高い壁にも見られるように、戦時には要塞になるように造られていました。1810年に独立戦争が始まると、政府軍が守るこの建物をイダルゴ神父率いる独立軍が攻めます。激しい戦いの後、独立軍はこの建物を攻め落としますが、のちに政府の援軍に奪われ、イダルゴ神父ら指導者達は処刑されてしまいました。そんな独立の歴史が残る建物なのです。建物の中では、まずは階段の壁に描かれた壁画に注目です。ここには独立の戦いの様子が、イダルゴ神父を中心にダイナミックに描かれています。中庭を囲んで並ぶ展示室には、スペイン人到来前の古代文化の出土品、キリスト教の伝道関係の品や絵画、19世紀の銀鉱の採掘の様子を描いた絵などを集めた部屋などがありました。

子供の社会科見学の定番の場所?

私がアロンティガ・デ・グラナティータスに行った時は、小学生の団体が見学に来ていました。子供たちは中庭に座り込んで、先生の話を熱心に聞いています。独立戦争についての歴史の話のようです。この建物の中の企画展で、子供たちが描いた、独立の英雄達の絵も展示されていました。ここは日本で言えば、幕末の志士達が活躍したような場所。生徒たちに授業で描かせた絵の中から、良かったものをここに展示しているのでしょうね。それらの絵がなかなか面白く、英雄たちをマンガチックにコミカルに描いたりしていて、1枚1枚見てしまいました。

グアナファトの町を一望できる、「ピピラの丘」

最後に、このグアナファトの町を見下ろす絶景が見える場所を紹介します。それは「ピピラの丘」と呼ばれる丘で、その展望台からは眼下に町を一望できるのです。丘の名前となっている「ピピラ」は独立戦争時の英雄の一人で、その巨大な像がこの丘の上に建てられています。行き方は、フアレス劇場の裏から丘上までのケーブルカーがあるので、それを利用するといいでしょう。夜景も美しいですよ。グアナファトに来たら、ぜひこの丘の上から町の姿を目に焼き付けてから帰ってください。あと、見どころには「ミイラ博物館」があるのですが、それは町の外にあるので、また別の機会に書いてみたいと思います。それでは、楽しいグアナファト観光を!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/11/21)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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