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メキシコ壁画運動を代表する作家ディエゴ・リベラとは? その1 画家として注目を浴びた初期


掲載日:2017/01/08 テーマ:美術館・博物館 行き先: メキシコ / グァナファト

タグ: 一度は見たい 素晴らしい 美術館 名画


1920年代に始まったメキシコ壁画運動とは?

グアナファトにあるリベラの生家は、現在は「ディエゴ・リベラ博物館」として公開されている グアナファトにあるリベラの生家は、現在は「ディエゴ・リベラ博物館」として公開されている

メキシコで1920年代から40年代に起きたメキシコ壁画運動。この時期のメキシコでは、文部大臣が若手の画家を起用し、公共建築物の壁面を使ってメキシコ革命の成果を伝えるようにと、革新的な壁画が数多く描かれました。なぜ壁画かというと、当時のメキシコではまだまだ識字率が低く、文字だけで人々を啓蒙するには不十分だったのです。そこでメキシコの歴史などを文字の読めない人々にも伝えるために、新進気鋭の画家たちを使い、誰でも見られる公共の建物の壁に壁画を描かせたのです。その代表的な作家は、ディエゴ・リベラ、シケイロス、オロスコの3人です。作風はそれぞれ異なります。今回はそのうち、ディエゴ・リベラの作品が見られる場所を紹介しましょう。

グアナファトにあるディエゴ・リベラの生家

ディエゴ・リベラは1886年にグアナファトで生まれました。1907年からはパリに行き、当時流行っていたキュビズムなどに影響を受けます。しばらく欧州で暮らしていたリベラですが、1920年にシケイロスの誘いでパリを離れ、イタリアで壁画を研究した後にメキシコに戻り、壁画運動に加わります。グアナファト中心部にある彼の生家は、現在「ディエゴ・リベラ博物館」として公開されています。1階はリベラが住んでいた当時の様子が再現されており、調度品や食器などが並べられています。2階以上には彼の初期作品や、リベラの友人たちの作品などが飾られています。グアナファトの中では地味な見どころですが、機会があったら訪れてみてください。

メキシコ文部省の壁画作成とフリーダとの出会い

帰国したリベラは、多くの壁画に関わり、たちまち注目を集めます。1920年代後半には、メキシコシティのソカロ近くにあるメキシコ文部省の回廊部分に、他の作家らと壁画を描きます。ちょうどこの頃、のちに妻となるフリーダ・カーロとリベラは知り合いました。映画『フリーダ』の中で、赤いシャツを着たフリーダをモデルにリベラが壁画を描くシーンがありますが、あれは1928年に描かれた『革命のバラード』と名付けられた作品です。このメキシコ革命を描いた壁画をはじめ、階段部分にあるシケイロスの作品など、壁画好きにとってはメキシコ文部省はおすすめですよ。公共の建物なので入場料は無料ですが、パスポートなどのIDはご持参ください。入場は月〜金の9:00〜17:00です。(その2に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/01/08)

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※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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