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海外現地発ガイド通信

何度も足を運びたくなる!「メキシコ国立人類学博物館」の魅力


掲載日:2007/10/03 テーマ:美術館・博物館 行き先: メキシコ / メキシコシティ

タグ: 珍しい 博物館


誰でも虜にしてしまうその魅力とは?

博物館のメイン“太陽の石”。スペインに征服された際、広場に捨てられた。その後、大司教が地中に埋めることを命令した為、1790年に発見されるまで、地下に埋もれていた 博物館のメイン“太陽の石”。スペインに征服された際、広場に捨てられた。その後、大司教が地中に埋めることを命令した為、1790年に発見されるまで、地下に埋もれていた

博物館は旅先では重要な観光スポット。けれど、興味のある人・そうでない人にはっきりと分かれる場所でしょう。正直言って、好きで無い人にとっては退屈なだけ。でも、ここメキシコ国立人類学博物館は、なぜか不思議な魅力のある場所で、興味の無い人でも虜にしてしまう。私も海外に行くたびに博物館には行くけれど、それ程強い興味は抱かなかったひとり。それがここだけは、何度足を運んでも飽きないし、暫くするとまた行きたいという衝動に駆られてしまうんです。多分それは、他ではあまり見かけないユニークな展示品に魅せられてしまうから。

ユニークで思わず微笑んでしまう作品が沢山!

博物館の外に立つ“雨の神トラロック”。メキシコ州・コアトリンカンから出土したもの 博物館の外に立つ“雨の神トラロック”。メキシコ州・コアトリンカンから出土したもの

歴史的に重要な発掘品が所狭しと並んでいる博物館内。神をイメージして作られたもの・当時の神官・その時代の人々・壺や皿・アクセサリーなど様々なものがあるが、多くに共通してみられる特徴は、そのユニークさ! 人や神をモチーフにしたものは、その表情や格好がとにかく面白い。「歴史的な発掘品なのに、こんな変な見方をして笑ったら失礼かな」と思いつつも、思わず面白くて微笑んでしまう。お皿や壺の柄に関して言えば、「現代アートとしても十分通用するのでは?」と思わせられるものが多数ある。見る人を退屈させない秘密のひとつは、間違いなくこの点だと私は思う。

この展示品は絶対に見逃さないで!

お茶目な出土品。これは漆喰で出来た多彩色容器 お茶目な出土品。これは漆喰で出来た多彩色容器

何と言っても、最大の見所はアステカの“太陽の石”。入り口の真正面の第7室にある。直径3.6mもあるこの丸い巨石は、アステカ時代の暦であると同時に、当時の人々の宇宙観も表していると言われる(近年研究が進むに連れて解釈が変わってきているが、以前は「アステカ・カレンダー」として呼ばれる事が多かった)。次に見てもらいたいのは第10室(マヤ)にあるパレンケ遺跡王墓の発掘品。中でもパカル王の顔につけられていた“翡翠の仮面”は見事!その美しい仮面にしばし見入る事間違いなし。第9室(メキシコ湾岸)にある巨石人頭像も面白い!

目標を決めてから見に行くのがポイント!

博物館に入ってすぐにある、巨大噴水。屋根を支えている柱でもある。上から豪快に水が落ちてくるのが特徴。柱に彫られた絵にはそれぞれ意味があり、『現代建築における真珠』と評される 博物館に入ってすぐにある、巨大噴水。屋根を支えている柱でもある。上から豪快に水が落ちてくるのが特徴。柱に彫られた絵にはそれぞれ意味があり、『現代建築における真珠』と評される

メキシコでは、各地の遺跡から見つかった発掘品のうち、主だったものの多くは人類学博物館に運んできて展示してある。その為、実際に遺跡にある方がレプリカという例が少なくないのだ! 博物館は1階(考古学フロア)と2階(民族学フロア)に分かれており、とても広い!
なので、2階も非常に面白くてお勧めなのだけれど、短期旅行の場合はやはり1階重視。各部屋ごとにテオティワカン・アステカ・マヤ……と分けられているので大変見やすくなっている。自分の見たいものを予めチェックしておき、体力のあるうちにそれらを見てから他の展示品を見るのがベスト!

【関連情報】

こちらもユニークな顔としぐさの展示品。遺跡や出土品に興味が無い人でも、間違いなく楽しめること請け合い こちらもユニークな顔としぐさの展示品。遺跡や出土品に興味が無い人でも、間違いなく楽しめること請け合い

住所:PASEO DE LA REFORMA Y CALZADA GANDHI
最寄り駅:メトロ利用の場合『7号線のAuditorio駅下車。徒歩5分』
TURIBUS利用の場合『Museo Nacional de Antropologia下車すぐ』
入場:火〜日9:00〜17:00
料金:大人45ペソ(約500円)
その他:
(1)三脚、フラッシュは使用不可。ビデオ持ち込み料は別途60ペソ(約650円)
(2)音声ガイド機械のレンタルは英語かスペイン語のみ
(3)発掘品のほかに有名画家の壁画もあるので要チェック!
(4)日系の旅行代理店のオプショナルツアーに申し込むと、日本人ガイド・送迎がつく。日本語で説明が聞きたい人や移動に不安がある人の強い味方。
※料金は《2007年9月現在》

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/10/03)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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