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海外現地発ガイド通信

民芸品を越えた、超芸術品。ウィチョールビーズの魅力


掲載日:2007/12/04 テーマ:観光地・名所 行き先: メキシコ / メキシコシティ

タグ: お土産 かわいい 雑貨 博物館


世界中のファンを魅了する、その細かな細工

鹿の置物。鮮やかな模様は全てビーズによって表されたもの。写真では細部までお見せ出来ないのが残念 鹿の置物。鮮やかな模様は全てビーズによって表されたもの。写真では細部までお見せ出来ないのが残念

メキシコには多くの先住民族が住んでいるが、そのうちのひとつがウィチョール族。そして彼らの作る民芸品のひとつが、この“ウィチョールビーズ”だ。木で作った動物やお面が、細かなビーズでびっしりと覆われている。そのあまりの細かさに、誰もが感嘆のため息を漏らさずにはいられない程。更に「どうやって思いつくのだろう」と不思議でならない、色の組み合わせと模様。単なる民芸品ではなく、芸術品の域に達したこの“ウィチョールビーズ”のファンは多く、最近はネット上でも買うことが可能だが、メキシコで買うよりもずっと高値で売られている。

ウィチョール族とは?

木の実の殻を使った小物入れ。写真の品は国立人類学博物館に展示されているもの。ひとつひとつ柄が違い、どれも甲乙つけがたい素晴らしさ 木の実の殻を使った小物入れ。写真の品は国立人類学博物館に展示されているもの。ひとつひとつ柄が違い、どれも甲乙つけがたい素晴らしさ

多くの先住民族がそうであるように、ウィチョール族もまた、自分達の伝統文化を守り続けて生活している民族。山岳地域に暮らす彼らは、幻覚作用を持つサボテンを食し、神々と交信する儀式を行うと言われる。なんでも、彼らの民芸品に描かれる絵は、“その儀式の際に見た神話世界を表現したもの”なんだとか。確かに、ウィチョール族の民芸品に見られる絵や模様は一種独特の世界を表しており、眺めていると、思わずその不思議な世界に取り込まれそうな気さえしてくる。

ひとつは欲しい、可愛らしい置物や壁掛け

国立人類学博物館に展示してあるお面。模様はよく見ると、花や動物の形をしている。壁掛けではこのお面が一般的。ちょっと不気味? 国立人類学博物館に展示してあるお面。模様はよく見ると、花や動物の形をしている。壁掛けではこのお面が一般的。ちょっと不気味?

さすがに手が込んでいるだけあって、他の土産物に比べるとちょっとお高め。しかし、それだけのお金を払うだけの価値があることは確か。小物入れなら100ペソ(約1000円)程度なので手頃だ(木の実の内側にビーズ細工がしてある)。動物やお面をかたどった物は、小さめのものなら1500円〜2000円で買える品もある。一例として私の買った物のお値段をお教えすると……。鹿の置物(横6〜7cm×高さ13〜14cm位)で400ペソ(約4400円)だった。お店によって多少違いがあるので、出来れば何軒か見比べてみるといいだろう。

ウィチョール民芸博物館

コヨーテの置物(背中側)。表はもちろん、裏側・側面もびっしりとビーズで覆われていて、いつまで眺めていても飽きる事がない。お部屋にひとつ置いておくだけで、とても素敵なインテリアに! コヨーテの置物(背中側)。表はもちろん、裏側・側面もびっしりとビーズで覆われていて、いつまで眺めていても飽きる事がない。お部屋にひとつ置いておくだけで、とても素敵なインテリアに!

ハリスコ州の州都グアダラハラ。この町の中心部から車で少し行った場所に、サポパンと呼ばれる町がある。この町にあるサポパン寺院内には“ウィチョール民芸博物館”がある。もしグアダラハラに旅行するのであれば、この博物館まで足を延ばす事をお勧めする。なぜなら、この博物館に併設された土産物店では、非常に安い価格でウィチョールビーズが売られているからだ。しかし、博物館・土産物店は共にとても小さいし、そのためだけにわざわざ行く必要はない。グアダラハラに行かないのであれば、カンクンやメキシコシティといった都市でも購入できるので、そちらの方がいいだろう。

【関連情報】

(1)シウダデラ市場:1軒、ウィチョールビーズを扱う店がある。店内は狭いが種類はわりと豊富 メトロ1号線Balderas駅下車 徒歩5分 時間:毎日10時〜18時(店舗により若干異なる)
(2)国立人類学博物館:2階民族学フロアの一角にウィチョールビーズが展示してある。販売はしていないが、じっくりと心いくまで鑑賞できる。展示されているだけあって、どれも素晴らしい作品ばかり。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/12/04)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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