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海外現地発ガイド通信

副王時代博物館内のフランシスコ・ザビエル教会の祭壇はウルトラバロックの最高傑作


日本へ布教に行った聖人を祭った祭壇は黄金の祭壇

聖フランシスコ・ザビエル教会の主祭壇 聖フランシスコ・ザビエル教会の主祭壇

メキシコ州テポソトゥランは、メキシコシティから約1時間で行ける、メキシコ観光省の定める魅惑の町(Pueblo magico)である。魅惑の町のメキシコの田舎の雰囲気を楽しもう!そして、町の中心にある副王時代博物館が観光第一ポイント。この博物館の建物は植民地時代にイエスズ会の学校として使われたものである。なんと言ってもその博物館の最大の見ものは、日本へ最初にカトリック布教に行った聖フランシスコ・ザビエルを祭った教会の祭壇。現在は教会としては使われておらず、博物館の一部となっている。それは黄金教会とも言われるように、黄金の祭壇がすごい、素晴らしい。細かい木の彫刻が施され、その上に金箔が施され、見る人を圧倒する祭壇である。この祭壇を見るだけで、テポソトゥランまで足を延ばす価値あり!

ロレット聖母の祭壇とそのカマリオンも見事!

ロレット聖母のカマリオンの装飾の一部 ロレット聖母のカマリオンの装飾の一部

教会内の横のロレット聖母の礼拝堂とそのカマリオン(小聖堂)もまた驚き。ロレット聖母信仰をメキシコに持ち込んだイエスズ会の神父によって、イタリアのロレット聖母とまったく同寸大の聖母堂が作られたもの。そのカマリオンの装飾はこれまたメキシコウルトラバロックである。ドーム型の天井、壁、柱の全てを覆う装飾は、空白を嫌うウルトラバロックの極致である。アラバスターの小窓から入る光は、そのすごい装飾の小部屋を特別な柔らかい雰囲気に包んでいるようだ。床だって装飾を忘れていない、タラベラの模様が施されたタイルである。お見逃しなく。

宗教画は教会を飾るもう一つの芸術

イエスズ会の創始者聖イグナシオ・デ・ロヨラの生涯を描いた絵の一つ イエスズ会の創始者聖イグナシオ・デ・ロヨラの生涯を描いた絵の一つ

植民地時代の芸術というのは教会を飾る芸術であったと言える。その一つが宗教画である。サン・フランシスコ・ザビエル教会やイエスズ会学校の回廊などを飾った宗教画は、当時のメキシコのもっとも売れっ子宗教画家、ミゲル・カブレラやクリストバル・ビジャパンドなどの絵である。また、聖人像などの彫刻その他教会の装飾品が副王時代つまり植民地時代芸術としての展示である。教会芸術を知る上で大変興味深い博物館である。

水道橋まで足を延ばそう

水道橋 水道橋

当時、水の供給をするためにイエスズ会の修道士が作った水道橋「Arcos de Sitio」は、当時メキシコのあちらこちらで作られた沢山の水道橋の中でも、最も高いアーチの橋が深い谷を越えるために作られた。それは町から3分ほどで行ける場所にある。今はエコロジー公園となっている。時間の余裕があったら、是非訪れるたい所である。周りは広大な平原である。特に雨季の緑が美しい頃、また秋のコスモスが咲き乱れる頃がお勧め

関連情報

サン・フランシスコ・ザビエル教会(スペイン語ではハビエル)博物館の一部なので、この教会のドアは常に閉まっている。博物館へ入って内部を見学できる。 サン・フランシスコ・ザビエル教会(スペイン語ではハビエル)博物館の一部なので、この教会のドアは常に閉まっている。博物館へ入って内部を見学できる。

行き方:メキシコシティから北へケレタロ方向への道を行く。高速の料金所の手前で道をそれて、左方向へ曲がるとすぐTepotzotlanの町にでる。メキシコシティから車で1時間ほど。バスで行く場合は北バスターミナルより。トゥーラ遺跡と博物館見学の英語ツアーもある。
開館:火曜日〜日曜日 月曜日休み 9:00〜18:00
入場料:49ペソ
Arcos de Sitioのエコロジー公園入場料 1ペソ 駐車場料金 15ペソ

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/04/07)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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