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メキシコの世界遺産 中央高原にある数少ないマヤの遺跡のソチカルコ遺跡 前編


マヤ系の都市遺跡ソチカルコ

ソチカルコ遺跡の大ピラミッド。丘上にあるので頂上からの眺めはいい ソチカルコ遺跡の大ピラミッド。丘上にあるので頂上からの眺めはいい

2016年現在、メキシコには30か所以上の世界遺産があります。そのうち、メキシコシティとそこから日帰りできる場所まで含めると、メキシコシティ周辺にも世界遺産があります。今回紹介するのは、メキシコシティの南、モレーロス州の州都クエルナバカの郊外にあるソチカルコ遺跡です。メキシコシティというと郊外にあるティオティワカンのピラミッドが有名ですが、このソチカルコの都市遺跡が造られたのもほぼ同時期から少し後まで。最盛期は700〜900年ごろで、1万人から1万5000人の人口があったようです。そのため、ティオティワカン文明を滅ぼしたのは、このソチカルコなどを中心としたマヤ系の人々では、という説もあるようです。この遺跡は1999年に世界遺産に登録されました。

まずは併設の博物館から

遺跡は周囲を見下ろす小高い丘の上にあります。チケット売り場は、併設の博物館の中に。遺跡、博物館ともに毎日オープンしており、入館料は65ペソ(約450円)。まずはチケットを買って博物館の中に入ってみましょう。遺跡から出土した品を展示したこの博物館は作品の点数も内容もかなり充実しており、見ごたえ十分です。マヤ人やジャガーの像、装身具、球技場で玉を通すドーナツ状の輪などが展示されているので、間近で見てみましょう。ソチカルコ遺跡の模型もあるので、まずはここで全体像をつかんで遺跡に向かうのがいいですね。

石碑の広場に面した大ピラミッド

博物館から遺跡までは10分ほど丘の尾根沿いの道を歩いていきます。遺跡の敷地に入って、最初に出るのは遺跡の中で一番低い位置にある石碑の広場です。その名のように、広場の中央にある台形の低い台の上に小さな石碑が建っています。ここで目を引くのは、その広場に面して建つ、この遺跡で一番大きな大ピラミットでしょう。「大」と言っても、ティオティワカンと比べるとずいぶんこぢんまりとしているものですが。このピラミッドは裏側から登ることができるので登ってみましょう。(後編に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/12/27)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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