テレビで取り上げられたミステリースポットがここに!

世界遺産のソチミルコ・その2からの続きです。さて、日本の若者の間では、そんなのんびり船遊びではなく、ここへ来る目的は「ミステリースポット」という人もいます。というのもここには「人形島 La Isla de la Munecas」と言われている島があり、数百とも言われている子供や赤ちゃんの人形が周囲にぶら下がっているのです。人形はプラスチックやビニール製の市販のものなのですが、それが次第に朽ちていき、かなり不気味なものになっています。写真を見るだけでもかなり怖い! ではなぜ、人形が吊るされているのでしょうか?

この人形たちはいったい何のために吊るされているのか !? この人形たちはいったい何のために吊るされているのか !?

水死した少女の霊を慰めるために人形を…

この島が日本で有名なのは、日本のテレビ番組が取り上げたからです。その時に、その人形の島の由来が語られたようですが、私は未見です。ただ、ネットなどで読んでみると、大まかにはこうです。昔、サンタナという男が溺れている少女を助けようとしたが、助けられなかった。しかし男はそのあと、湖で少女の姿を目撃するようになる。彼はそれを供養するために、最初は水路に流れていた人形を拾って島の周囲に吊るし始めたといいます。もはやメキシコでは都市伝説なので、その話の真偽のほどはわかりません。

人形島は一体どこにある?

その人形島がソチミルコのどこにあるのかは調べてもよくわかりませんでした。グーグルマップで見ると、遊覧船乗り場からは少し離れた自然公園の近くが示されます。ストリートビューがあるので、それでもチェックしましたが、人形は吊るされていない、ただの水路でした。なので今回、ソチミルコへ行った時に「人形島に行きたいのだけれど」と船着場の仲介人に言うと「そこは自然探索コースになるので6時間かかる」というようなことを言いました(スペイン語なので多分)。やはり遠いのかと思い、3時間コースにしたのですが、広い水路を進むとすぐに人形が吊るされている島が現れました! これは一体?

サービスで新たに人形を吊るしたのか?

ネットの映像や写真で見たものと違うので、これはその「人形の島」ではないのでしょう。しかし吊るされている人形はやはり不気味です。船頭さんは英語が全く話せないので、ここにあるのは何なのかはこちらの拙いスペイン語では全く通じませんでした。もしかして、私たちのように「人形の島に行きたい」という観光客のために、サービスで近くに新たに作ったのかもしれません。まあ、ありうることですよね(笑) それでは、メキシコの世界遺産ソチミルコに行ってみてください。ついでに「人形の島」の謎も誰か突き止めてきてくださいね!