流しのタクシーは極力利用しないほうがいいメキシコシティ

メキシコの首都メキシコシティ。観光付きのツアーで行くなら問題ないでしょうが、いざ、自力で観光するとなると町は広く、歩いて回るというわけにはいきません。タクシーは走っていますが、指定の場所で待機していたり、電話で呼び出したりする無線タクシーの「シティオ」はともかく、「リブレ」と呼ばれる流しのタクシーは、いまひとつ評判がよくありません。昼間なら問題ないのでしょうが、早朝や夜間はタクシー強盗に早変わりする輩もいるのだそうです。そこで今回は、メトロを中心にメキシコシティを走る公共交通機関を紹介します。うまく乗りこなせれば料金も安いので、ずいぶんとお得ですよ。

メキシコシティは広いので、公共交通機関をうまく使って観光をしよう メキシコシティは広いので、公共交通機関をうまく使って観光をしよう

初心者はメトロの利用がわかりやすい

旅行者が一番利用しやすいのは、メトロ(地下鉄)でしょう。とくに中心部は何路線も走っているので、利用しがいがあります。メキシコシティには東西南北の方面別に4つの長距離バスターミナルがありますが、基本的にそのすべてにメトロの駅があるので、他の都市からバスでメキシコシティに着いた時は、メトロを利用して中心部まで移動することができます。また、空港にもメトロの駅があります。主要観光地もメトロの駅から行けることが多いので、うまく利用できると便利ですね。

メトロのチケットの買い方

メトロの料金は1乗車5メキシコペソ(約33円)で、乗り換えて長い区間を移動しても、改札の外に出なければ料金は同じです。切符売り場に長い列ができていることもあるので、メキシコシティに何日もいる場合は切符を多めに買っておくか、日本のスイカのようなプリペイドカードを購入しておくと便利です。プリペイドカードは、カード代金が10メキシコペソ(約65円)で、それに運賃を事前にチャージしておきます。このプリペイドカードは、メキシコシティ南部にある世界遺産のソチミルコに行く路線電車にも使えます。

メトロの入場方法と運行時間

切符は、入場の時に自動改札に入れると、そのまま回収されて出てきません。プリペイドカードの場合も入場の時にかざすだけなので、一枚のプリペイドカードに多めの金額をチャージしておけば、ひとりを通したあと、そのカードでまたひとりというように使い回しができます(地元の人もよくやっています)。メトロの運行時間は、平日が5:00、土曜日が6:00、日曜日が7:00からでそれぞれ終電は24:00です。運行間隔は路線によってかなり違います。来る時は5分ぐらいできますし、来ないときは20分ぐらい来ません(笑)。(後編に続く)