目の前に絶景が広がる!丘の大ピラミッドからチョルーラの町を一望!

メキシコ・プエブラ・遺跡の現地ガイド記事

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目の前に絶景が広がる!丘の大ピラミッドからチョルーラの町を一望!

掲載日:2009/02/18 テーマ:遺跡 行き先: メキシコ / プエブラ ライター:しなのゆめみ

タグ: すごい! 遺跡 教会 歴史



ABガイド:しなのゆめみ

【メキシコのABガイド】 しなのゆめみ
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メキシコ在住。人生の半分をメキシコで過ごしてきてしまった。メキシコの唐辛子の辛さとメキシコのお菓子の甘さのようなメキシコ人生、これからも続くかな?私にとってはメキシコは第二の故郷?!そのメキシコを心を込めて紹介しま〜す。

丘になっている大ピラミッド。丘の上には教会が建っている。前方は、発掘された祭壇の中庭。この広場で手をたたくと反響する 丘になっている大ピラミッド。丘の上には教会が建っている。前方は、発掘された祭壇の中庭。この広場で手をたたくと反響する

最も長く栄え続けた都もコルテスの大虐殺で、崩壊

メソアメリカ時代、他の都が繁栄しそして崩壊していったのに比べ、支配者の入れ替わりはあったものの、常に、ここには、都が存続し長い繁栄を続けた都であった。先住民の神を祭った神殿は侵略者により破壊され、その同じ場所に、カトリックの教会を建てた。それは、いかにもスペインの先住民征服を象徴しているかのようだ。コルテスは、このチョルーラの町にやって来たとき、3000〜6000人ものインディヘナの大虐殺を行ったと言われている。人技で作った巨大なピラミッドは今は丘と化している。栄えていた都には沢山の神殿があり、その神殿は全て教会に変わった。先住民の宗教の都は、今は、最も教会の多い町となっている。

 

丘の上の教会から町を望む 丘の上の教会から町を望む

太陽のピラミッドの2倍で、エジプトのピラミッドの何倍?

世界最大級の体積の大ピラミッドは、底辺439m、現在残っている高さは59m。だが、もともとは80mほどのピラミッドであったと言われる。それは、他のメソアメリカの多くのピラミッドと同様に長い年月をかけ、古いピラミッドの上に新しいピラミッドを、またその上にもっと大きな高いピラミッドを、と作っていった結果。ピラミッド全体の増築は4回、小さな増築を入れると7回も繰り返されているという。
現在残っている丘の大ピラミッドに是非上ってみよう。チョルーラの町が一望、そして、ポポカテペトルとイスタシワトゥルの山も綺麗に見える。昔、雨の神を祭った神殿があった場所に今はロス・メンディオス教会がある。その教会は現在、人々の雨信仰の教会となっている。

 

大ピラミッドの下に空けられたトンネル 大ピラミッドの下に空けられたトンネル

タイムトンネル?を通って、過去を垣間見よう!

発掘調査のために大ピラミッドの中に空けられたトンネルは、なんと8キロ。その一部を通って過去の古いピラミッドの層が見られるようになっている。電燈の薄明かりの中、幅の狭いトンネルを奥に、横にそしてまた奥にと進んでゆく気分は、過去の迷路をさ迷っているようだ。だが、大丈夫、ちゃんと現世に戻ってこられます。大ピラミッドの詰め物は、日干し煉瓦。いったい何個の日干し煉瓦を使った事だろう? チョルーラの隣村は今でもレンガ生産を行っている。

 

トナンツィントゥラの教会内部 トナンツィントゥラの教会内部

隣町のトナンツィントゥラの教会はすごい!

隣町トナンツィントゥラへ15分ほどで行けるのでちょっと足を延ばして、その教会を覗いてみよう。すごい!教会へ入るとあっ!と驚く! 恐怖症もいろいろあるが、これは隙間恐怖症教会だ。全ての壁面天井にまったく隙間なく彫刻が施されており、その美しいメキシコバロックに目がくらむようだ。そして、その彫刻一つ一つを見ると、絵がメキシコ先住民的であるのが良く分かる。カトリック教会のモチーフは葡萄の唐草模様になっているのが普通なのだが、ここの教会の葡萄は、色がオレンジで、一つ一つの粒は、よくみるとクリスマスの頃収穫されるメキシコ原産のフルーツの形をしている。また先住民の神々がキリスト教の神に代わっており、天使は先住民の顔をしている。
人々は今なおキリストの姿をする彼らの祖先の神を祈っているのだろうか?

 

遺跡にある小さな博物館に展示されている大ピラミッド増築の各層の模型 遺跡にある小さな博物館に展示されている大ピラミッド増築の各層の模型

【関連情報】

■バスでメキシコシティから行く方法
メキシコシティの東バスターミナルTから、Estrella Rojaのバスの直行便がある。またはプエブラまでのバスが沢山色んなバス会社から出ているから、それで行きプエブラからチョルーラまで行ってもよい。
英語ツアーでプエブラ&チョルーラ行きが出ている。ホテルなどで聞くとよい。日系旅行社でも日本語ツアーを出している。2名以上遂行
遺跡入場料:41ペソ
時間:10:00〜17:00、年中無休

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/02/18)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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