ウシュマル旅行・ウシュマル観光徹底ガイド
ウシュマル旅行・観光の見どころ・観光情報
ウシュマルはユカタン半島の州都メリダの南80kmに位置するマヤ文明の代表的な遺跡で、世界遺産に登録されている。マヤ・プウク様式と呼ばれる、彫刻を施した石を組み合わせて造られる複雑な幾何学模様が印象的な建造物は、7世紀のマヤ古典期に造られたもの。そのなかでも一際目立つ、高さ38mの魔法使いのピラミッドは、マヤのピラミッドでは珍しく対称形でなく、片側の壁面が丸みを帯びている。他にも、頂上から遺跡全体を見渡せるグラン・ピラミッドや、尼僧院、総督の宮殿などと名付けられたマヤ・プウク様式の傑作建築物が並ぶ。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | レート(2020/10/12現在) | フライト時間 | 現地との時差 |
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スペイン語 | MXN | 1 MXN = 4.96533 | 約14.5時間 | 約-15時間 |
ウシュマルの最安値カレンダー
ウシュマル旅行・観光の選び方
メキシコの遺跡めぐりのハイライトのひとつ。ほかの遺跡と比較しながら歴史に思いを馳せよう
ティオティワカン、チチェンイッツァ、パレンケなどのメキシコの主要な遺跡を回るツアーなら、ここにはほぼ必ず訪れる。ツアー期間は7〜10日間のやや長めのものが多い。ウシュマルにはいいホテルがないので、メリダに泊まり、日帰りで行くのが一般的だ。ウシュマル遺跡は広いので、散策時間がきちんと確保されているか確認しよう。敷地内は日差しが強く日陰も少ないので、紫外線対策と水分補給の準備を忘れずに。時間があればウシュマルの向かいにあるチョコレート博物館「チョコ・ストーリー」ものぞいてみよう。ウシュマル遺跡観光の際に、同じマヤ・プウク様式で知られるカバー遺跡も一緒に観光するツアーもある。(2016年9月編集部調べ)
ウシュマルのグルメ・伝統料理
マヤ文明を代表する遺跡ウシュマルは密林の中にあり、近くに大きな町はない。そのため食事は、遺跡のメインゲートの建物内のカフェテリアや、隣接するホテルのレストランなどでとるしかない。ソパ・デ・リマ(ライム・スープ)や豚肉をバナナの葉で巻いて窯で焼いたり、蒸し焼きにしたりするコチニータ・ピビル(鶏肉の場合はポジョ・ピビル)、ユカタン風揚げトルティーヤのパヌーチョスなど、本格的なマヤ料理のグルメを食べたいなら、最寄り(車で約1時間15分)の大きな町であるメリダへ行ったほうがいい。(2015年編集部調べ)
ウシュマルのショッピング情報
遺跡のメインゲートの建物にあるギフトショップでは、マヤ文字で星座名などを彫った銀のアクセサリーが人気の品だ。ほかにも天然の植物繊維で作られたバッグや、白を基調に花柄などが入ったマヤの民族衣装などが、ところ狭しと並べられている。メインゲート手前には、藁葺き屋根の土産物店があり、ここでもたくさんの民族衣装が売られている。ただし、チェチェンイッツァやパレンケのように、遺跡の敷地内に露店が並んだりはしていない。(2015年編集部調べ)
ウシュマルの気温・降水量ベストシーズン情報
年間を通じて平均気温が27〜28度と南国の天気。乾季の12〜3月が旅行のベストシーズン。服装は日本の夏服と同じでいい。遺跡は起伏があり、日中はかなり暑いので、帽子や日焼け止めなどの暑さ対策が必要。(2015年編集部調べ)
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