パラカス発のナスカの地上絵ツアーもある

前編からの続きです。パラカスの楽しみ方は、朝はバジェスタ諸島へのボートツアー、午後はレンタサイクルかツアーを利用して、パラカス半島にある国立公園を見学、夜は海辺のレストランでシーフードを食べるというのが典型的なものです。時間がある人は、ここから「ナスカの地上絵」への遊覧飛行に行くのもいいでしょう。セスナ機はパラカスから5km離れたピスコ空港から出ています。リマ発のナスカツアーでは、ナスカ発の飛行機ではなくこちらを利用しているものも多いようです。というのも、リマからナスカまでは車で7時間かかるので、車で4時間のピスコ空港を利用したほうが早いのです。ピスコ〜ナスカは飛行機なら片道30分。30分遊覧して、また30分かけて戻るという、合計1時間半のフライト。料金は230ドルほどだそうです(約24000円)。申し込みは、リマかパラカスの旅行会社で。パラカスからのフライトは毎日あるとは限らないので、事前予約が望ましいでしょう。

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パラカスでシーフードを食べよう

さて、ペルー料理というとシーフードが有名ですが、ここパラカスも目の前は海ということで、海沿いのプロムナードには、テラス席を並べてシーフードを“売り”にした多くのレストランがあります。プロムナードを歩いていると、メニューを持った店のスタッフが声をかけてくるでしょう。私がいくつか店をチェックした結果は…、だいたいどの店のメニューも同じでした(笑) ここで一番人気のメニューは、ペルーを代表する料理の「セビーチェ」です。これは白身魚を中心に、タコやエビ、イカ、貝などをレモンでしめたマリネで、一度食べたら病みつきになります。「お腹を壊しそう」と心配する方もいると思いますが、“あたった”という話は聞きません。

値段はツーリストプライス?

次に多いのは、魚を焼いたりフライにしたりしたもの。メインを頼めば、ライスかポテトが添えられてきます。日本人には、魚やエビをたっぷり入れたシーフードライスの「アロス・コン・マリスコス」も人気です。問題はどの店も“ツーリストプライス”なこと。リマのミラフローレス地区にあるおしゃれなレストラン並みの値段です。メインと食後のコーヒー、それにお酒でも一杯飲んだら、ひとり2000円ぐらいしてしまうでしょうね。私はこの海に面したレストラン街ではなく、1本裏側の“安い食堂街”で「メニュー(定食)」を食べていました。こちらの店は雰囲気はないですが、プロムナード沿いに比べると似たようなものが半額以下で食べられますよ。

宿泊施設のお値段は

宿泊施設ですが、ツアーで泊まるような1泊150ドル以上の高級リゾートは、このチャコ海岸から1〜3kmほど南にあります。日本円にして4000〜6000円ぐらいの中級ホテルや1500円以下のホステルは、チャコ海岸近くの徒歩圏にあります。宿泊施設の数は多いので、旅の目的に合わせてホテルを選ぶといいでしょう。それでは、のんびりとペルーの海を楽しんでください。