クスコ旅行・クスコ観光徹底ガイド
クスコ旅行・観光の見どころ・観光情報
南米最大の先住民国家インカ帝国の首都として栄えた、標高約3400mの高地に広がる町。インカ時代の精巧な石組みと、スペインのコロニアルな建築物が融合した美しい街並みは、世界遺産にも登録されている。クスコとはケチュア語でヘソという意味で「世界の中心」を表している。黄金に目がくらんだスペイン人たちによって当時の建物は破壊されたが、その堅牢な石組みは現在も建物の土台として街の至る所に残っている。市内の観光名所はアルマス広場を中心に、主に徒歩圏。マチュピチュ遺跡の起点の町でもある。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | レート(2020/10/13現在) | フライト時間 | 現地との時差 |
---|---|---|---|---|
スペイン語、ケチュア語、アイマラ語 | PEN | 1 PEN = 29.42279 | 約21.0時間 | 約-14時間 |
クスコの最安値カレンダー
クスコ旅行・観光でぜひ訪れたい観光スポット
クスコ旅行・観光の選び方
クスコとマチュピチュ遺跡を含むツアーはバラエティ豊か。好みに合わせて上手に選ぼう
ペルー周遊ツアーのほとんどにクスコ滞在が含まれている。たいていがここまで空路で移動した後、陸路でマチュピチュを目指す。ツアー期間は最短で6日間、普通は10日間前後のものが多い。マチュピチュ遺跡は、クスコ発の日帰りツアーからマチュピチュ村に2連泊するものなど訪れ方は様々。南米屈指の人気観光地だけに、ボリビアのウユニ塩湖やメキシコのカンクンなど、様々な観光地と組み合わせたツアーが催行されている。クスコはホテルの種類も豊富なので、宿選びにもこだわりたい。また、クスコは首都リマと並ぶグルメの街。伝統的なアンデス料理からモダンなペルー料理まで何でも楽しむことができる。街中には、カラフルな織物やアルパカのセーターなど、アンデスらしい品物が並ぶ店も多いので、お土産探しも楽しい。(2016年9月編集部調べ)
クスコ観光のこだわりポイント
クスコのグルメ・伝統料理
世界遺産クスコ。アンデスの山々に囲まれたこの街は、近年首都リマと並ぶほどのグルメ都市に発達した。アルマス広場周辺にはペルー料理だけでなく、イタリア、スペイン、インド、韓国など世界各国の料理が楽しめる。またパリジャーダ(グリル料理)やポジェリア(鶏の炭火焼専門店)など様々。インカの石組みを利用した素敵な店もあるので、ゆっくりと食事を楽しもう。代表的なペルー料理のほか、クイ(テンジクネズミ)の丸焼きなどアンデスならではの伝統料理も楽しめる。食事といっしょにフォルクローレを楽しめる店もある。(2015年編集部調べ)
クスコのショッピング情報
アンデスの都市クスコでは、なんと言ってもアルパカ製品がオススメだ。セーター類の他、マフラーや手袋、耳当て付きのアンデスの帽子「チューヨ」など様々な商品がある。日本や欧米でも十分通じるデザイン性の高いものから民芸調のものまであり、質も値段も幅広く揃っている。地域の村々で織られる色鮮やかな織物は、博物館入りしてもおかしくないほどの見事さだ。金銀細工の他、トルコ石やラピスラズリ、ピンク色が美しい「インカローズ」と呼ばれる半貴石を使ったアクセサリーも人気。また聖なる谷の「マラス」で採取される天然塩や、ペルー産カカオを使ったチョコレートもクスコ土産の定番だ。(2015年編集部調べ)
クスコの気温・降水量ベストシーズン情報
標高約3600mの高地にある、かつてのインカ帝国の首都。季節は雨季と乾季に大きく分かれ、雨季には毎日のように雨が降るので、観光には向かない。したがって観光のベストシーズンは5〜10月頃の乾季。山岳部にあるため朝晩や天気による寒暖の差も激しく、朝は0度近くでも、昼は20度近くまで上がることも。旅の服装は、夏服に加えて長袖のシャツやジャンパーで重ね着するといい。また天候が崩れるとかなり寒くなることもあり、厚手の上着もあると安心だ。マチュピチュでは日差しが強いので、帽子や日焼け止め、サングラスは必携。(2015年編集部調べ)
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