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海外現地発ガイド通信

南米三大祭りのひとつ、「インティ・ライミ」を見に行こう!


掲載日:2009/02/10 テーマ:祭り・イベント 行き先: ペルー / クスコ

タグ: おもしろい すごい! ロマン 遺跡 祭り


6月24日、冬至に行われるインカ帝国の「太陽の祭り」

現代に復活したインカの王 現代に復活したインカの王

南米好きの人なら一度は聞いたことがあるであろう「インティ・ライミ」。世界遺産都市クスコで繰り広げられる世界的に有名な祭りだ。「インティ」とはケチュア語で「太陽」。その年の収穫を感謝し、翌年の豊作を願う祭りとして、1年のうちで昼が一番短い冬至の日に、生贄と共に太陽神へ祈りを捧げたという。スペインの征服によるインカ帝国の崩壊後、太陽神を祀る事は禁止された。一部の人たちによって秘密裏に続けられてきたというこの祭りが復活したのは、1944年になってからだ。それ以降、祭りの規模も毎年拡大し、今ではこの祭りを見学するために、世界中から観光客がやってくる。

コリカンチャにサクサイワマン。会場も一見の価値あり

色鮮やかな衣装の兵士たちが、リズムに合わせて広場へと降りてくる 色鮮やかな衣装の兵士たちが、リズムに合わせて広場へと降りてくる

祭りの最初の舞台は、太陽の神殿「コリカンチャ」だ。法螺貝の音が響き渡ると、祭りの開始! 軽快な笛と太鼓のリズムに合わせて、色鮮やかな衣装を纏った大勢の兵士、楽団、貢物を捧げる太陽の処女たちが、太陽神を称え歌い踊る。コリカンチャのバルコニーに狼煙が上がると、インカ王の登場だ。傍らには王妃や祭りを取り仕切る司祭もいる。王がケチュア語で神への感謝を述べ祭りの開催を宣言、次の会場であるアルマス広場へ。ここでクスコ市長や来賓の挨拶などが行われた後、午後からはいよいよメイン会場のインカ時代の城砦跡「サクサイワマン遺跡」へと舞台が移される。

色と音の洪水、インカの世界に引き込まれる

リズムに合わせてとび跳ね踊る。彼ら自身も心から楽しんでいるようだ リズムに合わせてとび跳ね踊る。彼ら自身も心から楽しんでいるようだ

この祭りの見どころは、壮大なスケールと重なりあう音、そして人々の衣装の素晴らしさではないだろうか。もともと「インカ」とはスペイン人による命名で、本来は「タワンティンスーユ(4つの州)」という名前だった。この祭りでも赤、白、黄、緑と4色の旗を掲げ、州ごとに踊りを捧げている。リズムに合わせ踊る姿はとても美しい。またクスコの市旗にもなっている七色のインカの旗が風になびく姿は壮観だ。中央の舞台では神への生贄としてリャマの心臓が捧げられる(実際にはその場で犠牲にする事なく、事前に心臓を準備しているようだ)。こうして古の収穫祭が終わり、アンデスの厳しい冬が始まる。延々と続く歌やリズムを聴いていると、あたかも500年前にタイムスリップしたかのような錯覚に陥る。

今すぐにでも検討すべし!

祈りと共に現れた太陽。この瞬間、会場は割れんばかりの拍手と感動に包まれた 祈りと共に現れた太陽。この瞬間、会場は割れんばかりの拍手と感動に包まれた

世界中から観光客が押し寄せるこの時期、先ずはホテルの確保を最優先にしよう。高級ホテルからバックパッカークラスまで、6月24日前後はどこもすぐ満員になってしまう。ツアーにはホテルの送迎からコリカンチャ、アルマス広場、サクサイワマンへの送迎と入場チケット、ランチボックスなどが含まれている。特にサクサイワマン会場は座席数が決まっているので、事前にチケットを入手しないと見学は難しい。コリカンチャとアルマス広場は個人でも見学できるが、やはりせっかくペルーまで来たのなら、この壮観な祭りをメイン会場であるサクサイワマンで心ゆくまで楽しんでもらいたい。

【関連情報】

■インティ・ライミ(Inti Raymi)
毎年6月24日に、クスコ市内とサクサイワマン遺跡にて開催。
(コリカンチャ会場:9時〜 サクサイワマン会場:13時〜 多少の変動あり。)

■クスコ
リマから飛行機で約1時間15分、バスで20時間弱。

※24日の前夜にも、クスコ市内でパレードなど催しあり。
※高山病予防のため、余裕あるスケジュールを心がけよう。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/02/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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