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海外現地発ガイド通信

「スタンドバイミー」最も安くマチュピチュ遺跡へ行く方法


クスコからバスと徒歩でマチュピチュへ

通称「スタンドバイミーコース」。映画「Stand by Me」に登場した鉄橋に似た橋もあり、映画ファンなら盛り上がること間違いなしだ 通称「スタンドバイミーコース」。映画「Stand by Me」に登場した鉄橋に似た橋もあり、映画ファンなら盛り上がること間違いなしだ

マチュピチュ遺跡を訪れる場合、大半の旅行者はペルーレイル等の列車を利用するだろう。時間に余裕があり且つ体力に自信のある人は、インカ道トレッキングにチャレンジするかもしれない。どちらにも捨てがたい魅力があるが費用は決して安くなく、利用者の負担は相当なものだ。そんな中、第3のルートとして注目を集めているのが、クスコからバスと徒歩で行く方法。列車の運賃と比べて格段に安い上、同日中にマチュピチュ村まで辿りつけるので、欧米の若者たちにはすでに定番となっている。線路沿いを歩きながら進むさまは、さながら映画「Stand by Me(スタンド・バイ・ミー)」の世界。そのことから日本人バックパッカーの間では「スタンドバイミーコース」として知られている。

目的地は「イドロエレクトリカ」

細い山道を走るため、大型バスではなく10数人乗りのミニバンが使われる 細い山道を走るため、大型バスではなく10数人乗りのミニバンが使われる

まずはリマかクスコの旅行代理店で、水力発電所駅へ行くツアーを探そう。ローカルバスでもアクセス可能だが、途中のサンタマリア村やサンタテレサ村でバスを乗り換える必要があり少々やっかいだ。また「スタンドバイミーコース」という名称は日本人にしか通じないため、「Hidroelectrica(イドロエレクトリカ/水力発電所)」という単語を必ず覚えておくこと。ツアーのミニバンは朝8時過ぎにクスコを出発、途中休憩を挟みながら水力発電所駅へと向かう。所要時間は約7時間。カーブの多い山道を走る上に、途中で標高4000mを超えるため、必要に応じて酔い止めや高山病の予防薬を準備しておくといいだろう。

線路沿いを歩く様子はまさに映画の世界!

線路沿いにはバナナや蘭が自生している。マチュピチュがアンデスとアマゾンの境に位置していることがよくわかる 線路沿いにはバナナや蘭が自生している。マチュピチュがアンデスとアマゾンの境に位置していることがよくわかる

ミニバンは午後3時過ぎに水力発電所駅に到着する。そこから東へ約10km、3時間のトレッキングだ。マチュピチュ村までは線路に沿った一本道を歩くだけなのでまず迷うことはないが、スタート地点だけは急な坂を登らなければならない。線路沿いに「Camino a Machu Picchu(マチュピチュへの道)」または「Aguas Calientes(アグアスカリエンテス/マチュピチュ村の旧名)」と書かれた看板があるので、見落とさないようにしよう。また道中には旅行者向けの食堂もある。列車への注意はもちろん、線路沿いは思いのほか歩きにくいので、足をくじかないよう注意しよう。

2日目は朝イチでマチュピチュ遺跡へ

ホテルやレストランがひしめくマチュピチュ村の広場 ホテルやレストランがひしめくマチュピチュ村の広場

夕刻マチュピチュ村に到着、後は明日に向け早めに就寝しよう。翌朝は朝一番でマチュピチュ遺跡に入場。見学後、同じルートを逆行して水力発電所駅まで歩き、ミニバンでクスコへ戻る。ツアー会社にもよるが、水力発電所駅の出発時間は2時30分前後。遺跡からマチュピチュ村への下山時間を考えると、どんなに遅くとも午前11時には遺跡を出発しなければならない。健脚で体力に自信のある人向けのコースだ。
★ペルー文化省令第070-2017-MCに基づき、2017年7月1日からマチュピチュ遺跡の入場時間が午前(6〜12時)と午後(12時〜17時30分)の二部制になる。詳細については各旅行代理店に確認のこと。

【関連情報】

インカの天空都市マチュピチュ遺跡 インカの天空都市マチュピチュ遺跡

■スタンドバイミーコース
クスコ→水力発電所駅(ミニバン)、水力発電所駅→マチュピチュ村(徒歩)、マチュピチュ村泊。翌日マチュピチュ遺跡見学後→水力発電所駅(徒歩)、水力発電所駅→クスコ(ミニバン)
※注意事項
往復のミニバンだけ手配するのか片道にするのか、マチュピチュ村での宿泊先は含まれるかなど、手配時に詳細を確認すること。
クスコから水力発電所へ向かう道中には未舗装の山道も多く、雨が降ると危険だ。水力発電所駅への到着が大幅に遅れる可能性もあるので、雨季(11月〜3月末)はこのルートを利用しないほうが賢明だ。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/07/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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