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海外現地発ガイド通信

ちょっと危険なカルナバル、クスコの水かけ祭り


2〜3月はカルナバルのシーズン!

水かけ祭り当日のアルマス広場の様子 水かけ祭り当日のアルマス広場の様子

カトリック教徒にとって大切な行事のひとつ、それはカルナバル(カーニバル)。カルナバルの発祥は復活の主日(イースター)から数えて46日目、「灰の水曜日」の前に行われた宴だといわれている。キリストの受難に思いをはせながら慎み深い生活を送る四旬節(灰の水曜日から聖土曜日まで)を前に、大いに騒ごうということらしい。カトリック信者の多いペルーでも、各地でカルナバルが行われる。パレードやダンスが繰り広げられるほか、生活雑貨や食べ物を木にしばり、参加者全員で少しずつ切り倒していく「ユンサ(コルタモンテ)」など、アンデス独特のイベントも興味深い。そんなペルーのカルナバルに欠かせないのが、この「水かけ祭り」だ。

今年の水かけ祭りは2月11日

後ろから不意打ちしてくる様は、まさに子供ギャング 後ろから不意打ちしてくる様は、まさに子供ギャング

ペルー各地で行われる水かけ祭り、今回はクスコを例に紹介しよう。クスコの水かけ祭りは「灰の水曜日」直前の日曜日、2018年は2月11日に行われる。カルナバルの日程は毎年異なるが、「イースターから数えて7週前の日曜日」と覚えておくといいだろう。水のかけ合いがもっとも激しいのは、なんといってもアルマス広場周辺。しかしカルナバル当日はどの通りも油断できない。誰もいない路地でも、突然水をかけられることがある。祭りの喧騒を避けたい場合は、終日ホテルにこもるか、朝から送迎付きの1日ツアーに参加して郊外へ移動するしかなさそうだ。

泡スプレーでみんな真っ白!

外国人旅行者の退避所と化したアルマス広場周辺のカフェ 外国人旅行者の退避所と化したアルマス広場周辺のカフェ

カルナバル当日のアルマス広場は完全にカオス状態。子供だけでなく親までもが参戦し、ターゲットを見つけては容赦なく攻撃をしかけてくる。クスコが世界遺産の街だからだろうか、他所のように後始末が大変な色付きの粉やペンキではなく、もっぱら水鉄砲と水風船、泡スプレーが使われる。普段は外国人観光客への礼節を重んじるクスコの住民も、この日ばかりは無礼講。誰かれ構わず思いっきり水風船を投げてくる。まともに当たればかなり痛いのだが、すっかり興奮した相手に「私は関係ないから」「カメラを持っているから」なんて言い訳は一切通じない。先にも述べた通り、濡れたくないならホテルにこもっているのが一番だ。

思いっきり楽しむという手もあり!

クスコ市内のあちこちで売られていた水風船と泡スプレー クスコ市内のあちこちで売られていた水風船と泡スプレー

いっそのこと最初から参戦するという手もある。水風船や泡スプレーはどこでも売っているので、その気になればすぐ遊び始められるだろう。わざと顔に向けて泡スプレーを発射してくる輩も結構いるので、口や目に入らないよう注意すること。ここはペルー、水風船の水もキレイなものとは限らない。またカメラや携帯電話はビニール袋に入れるなど、濡れない工夫をしっかりと。とはいえ、地元の人と一緒にびしょびしょになるまで楽しめたら、一生忘れられない旅の思い出になること間違いなし。水かけ祭りを行う都市はクスコ以外にもあるので、この時期ペルーを旅行する人は、滞在先のイベント内容を事前に確認しておいたほうがいいだろう。

【関連情報】

クスコの郊外で見かけたユンサの木 クスコの郊外で見かけたユンサの木

■CARNAVAL/カルナバル
※クスコ、カハマルカ、アヤクチョ、アプリマックなどのカルナバルが有名。
※早いところでは「灰の水曜日」の1か月以上前からイベントが始まる。
※水資源保護の観点から、リマ市内の多くの区で水かけは禁止されているが、中には夏の風物詩として楽しむ住人もいる。快晴にもかかわらず道路がびしょびしょに濡れている場合、そのエリアは要注意だ。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/12/15)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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