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訪ねてみたい!標高3800mの湖上に浮かぶトトラ(葦)の島で暮らす人々


掲載日:2013/11/11 テーマ:観光地・名所 行き先: ペルー / チチカカ湖

タグ: 大自然 珍しい


インカ帝国の皇帝が降臨した湖

インカ帝国の皇帝が降臨した湖 インカ帝国の皇帝が降臨した湖

アマゾンからアンデスまで、多様でダイナミックな大自然の表情を見せてくれるペルー。その代表的な見どころのひとつがチチカカ湖です。標高3800mに位置するチチカカ湖は、琵琶湖の12倍の面積を持つ、ペルーとボリビアにまたがる美しい古代湖です。太陽神がインカ帝国の初代皇帝マンコ・カパックを誕生させた湖とされ、湖畔の町プーノは、インカの時代には「天神降臨の地」としてにぎわいました。プーノは現在では、チチカカ湖観光の拠点となっています。

トトラの浮島、ウロス島

トトラの浮島、ウロス島 トトラの浮島、ウロス島

チチカカ湖のプーノの沖に、この湖に生えるトトラという葦を積み重ねた40ほどの人工の浮島群、ウロス島があります。このウロス島には先住民ウロ族が住み、家も舟もみなトトラで作られています。住居はそれぞれワンルームで、台所は火事を避けるために屋外にあります。島のベースのトトラが腐ってきたら、その上に新しいトトラを補充していき、島としての寿命は15から20年くらいだとか。学校や教会、集会所などの住民のための施設のほかに、トトラでできた宿泊施設やレストランなど、観光客向けの施設も揃っています。

プーノ発のツアーが便利

ウロス島を訪れるには、プーノ発のツアーを利用するのが一般的です。プーノの桟橋からボートに乗って30分くらいでウロス島に到着します。上陸して歩いてみると、足場がふわふわ柔らかく、なんだか不思議な感覚です。トトラの地面(?)の上に横になっていると、背中が湿ってくるのを感じます。ツアーでは展望台からの眺めを楽しんだり、バルサという葦舟に乗せてもらったりすることもできます。残念ながら、現在では伝統的な浮島での暮らしをやめて、プーノの町で生活するウロ族の人も多いのだとか。世界でも珍しいチチカカ湖の浮島も、やがては消えてしまうのでしょうか。

足を延ばしてタキーレ島へ

チチカカ湖には、他にも魅力的な島がいくつかあります。ウロス島と組み合わせたツアーで行ける「タキーレ島」もそのひとつ。この島には現在も伝統的な生活を続けるケチュア族が住み、美しい織物の島として有名です。ユニークなのは、男性が編み物をすること。島を歩いていると編み物をしているおじさんや青年を見かけます。平地の少ない島でとても眺めがよく、時間が許せば1泊したいところです。ここではチチカカ湖名物のマス(トゥルーチャTrucha)料理を食べるのをお忘れなく!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2013/11/11)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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