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南米ペルーのアンデス高地にあるチチカカ湖、最大の観光地プーノ発のウロス島ツアー(後篇)


掲載日:2015/02/17 テーマ:大自然 行き先: ペルー / チチカカ湖

タグ: ふれあい 一度は行きたい


トトラの島の作り方

南米ペルーのアンデス高地にあるチチカカ湖、最大の観光地プーノ発のウロス島ツアー(後篇) 南米ペルーのアンデス高地にあるチチカカ湖、最大の観光地プーノ発のウロス島ツアー(後篇)

さて島の作り方ですね。まず、土台となる部分は、トトラを束ねて水に沈めて腐らせ、一見泥の塊のようなブロックを作ります。次にそのブロックをひもでつないで、その上に何層にもトトラを重ねていきます。その厚さは3m。そうなると人が歩いても、上に家を建てても沈みません。どうみてもふつうの陸地です。歩いてもとくに揺れもせず、水面に浮いている感じはしませんでした。ちなみにこのトトラの島があるあたりは、水深は15〜20mほどだそうです。住民が島に空いた穴にひもを垂らして、深さを測ってくれました。

意外! テレビまである島の家

これらの説明が終わった後は、ツアーにもよりますが、ツアー客は住民の家の内部を見学し、彼らの作った民芸品が販売コーナーを見ます。私は若い3人家族の家にお邪魔しました。ご主人によれば、現在の主な収入はやはり観光によるもので、この日、奥様は町に民芸品に売りに行って不在でした。漁をするのは週に一回ぐらいだそうです。家はご主人の自作でしたが、やはり夜は寒いそうです。驚いたことに、家の中にはテレビもありました。電気は電線で引っ張ってきているのではなく、各家庭に政府から提供されたソーラーパネルで供給しているのだそうです。ちなみにそのソーラーパネルを配ったのは、元フジモリ大統領とのことでした。

入国したことになるの? パスポートにスタンプ

島はすべてトトラで作られていますが、島と島を結ぶ伝統的な船もトトラで造られています。この船はトトラを束ねてひもで縛って作るのですが、けっこう頑丈です。ここで私たちはこの「バルサ」と呼ばれる船に乗り、ウロス島の村長?のいる島へと向かいました。といっても役場らしきものと食堂、見晴らし台があるぐらいですが…。ここで村民から「パスポートはあるか」と聞かれます。1ソル(約37円)で、パスポートにウロス島の入島記念?のスタンプを押してくれるのです。洒落なのでしょうが、「パスポートに押してもいいのかなあ」と思いつつも、スタンプを押してもらいました。

かつての住民の血は絶えてしまった

さて、ウロス島の語源は、この一帯にもともと住んでいたウル族が自分たちのことを「ウロウロ」と呼んだことに由来するといいます。しかし今では純粋なウル族の血統は絶え、ここに住んでいるのは周辺のケチュア族やアイマラ族との混血だそうです。そんなガイドの説明を聞きながら、船は再びプーノの桟橋へと戻ります。ツアー時間は約3時間20分です。アンデスの山に囲まれた標高3800mの神秘の湖、チチカカ湖。機会があったら、ぜひ行ってみてください

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/02/17)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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