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海外現地発ガイド通信

ペルー土産にぜひ!アマゾンの芸術品、シピボ族の泥染め


掲載日:2008/11/25 テーマ:ショッピング 行き先: ペルー / リマ

タグ: お土産 ショッピング


アマゾンから生まれた、不思議な幾何学模様

鮮やかに染めあげた布を大地に広げ、湧き出るイメージを表現していくシピボ族の女性 鮮やかに染めあげた布を大地に広げ、湧き出るイメージを表現していくシピボ族の女性

「ペルーにアマゾン?」と驚くなかれ。なんとペルーの国土の6割は、熱帯植物が生い茂るアマゾンなのだ。ペルーのアマゾン地帯には約60種族もの先住民が暮らしており、中でも見事な工芸品を作ることで有名なのが、サン・フランシスコ村に住むシピボ族の人々。彼らの工芸品は泥染めや刺繍、素焼きの壺など様々だが、すべてに共通しているのが、複雑に絡み合う美しい幾何学模様だ。先祖代々受け継がれてきたこの不思議な模様は、シピボ族の精神世界を映し出しているという。今回は、この大自然アマゾンからの贈り物を紹介しよう。

すべてが一点もの。世界にただ一つの染め物

黄色やピンクなど、カラフルな色使いがポイントの刺繍(上段)と泥染め(下段)。泥染めには茶色ベースの物だけでなく、白地に黒のタイプもある 黄色やピンクなど、カラフルな色使いがポイントの刺繍(上段)と泥染め(下段)。泥染めには茶色ベースの物だけでなく、白地に黒のタイプもある

工芸品の代表は「泥染め」。作り方はまず、カオバ(マホガニー)などタンニンを含む樹皮を煮出した液で布を染め、天日で乾かし、また染める。この工程を何度も繰り返して、濃い茶色に染めあげる。次に森の奥地から採取した特殊な泥で、染めた布に直接模様を描いていく。するとカオバに含まれるタンニンと泥に含まれる鉄分が酸化反応して、描いたところが黒く染まるのだ。下書きも見本も一切なく、脳裏に浮かぶ自由な世界を布に表現していくシピボの女性。彼女らの生み出す泥染めは、すべてが一点ものの、とても貴重な染物なのだ。

シピボ族の泥染め・工芸品の専門店「アマゾン屋」

森のパワーが秘められた木の実のアクセサリーがいっぱい 森のパワーが秘められた木の実のアクセサリーがいっぱい

このシピボ族の泥染めに惹かれ、彼らを支援し続けるお店がリマにある「アマゾン屋」だ。日本人オーナーのあやさんが、10年以上かけて集めた美しい泥染めが揃う。通常シピボ族が作る泥染めは、1.5m四方という大きさ。壁に飾ったり、ソファーやテーブル掛けにちょうどいい。またアマゾン屋では泥染めを使ったバッグやポーチなど、様々な商品を開発。幸福を呼ぶと言われるアマゾンの木の実、ワイルーロを使ったアクセサリーやキーホルダーも人気だ。ベッドカバーなど大物を注文することもできるので、気軽に相談してみるといいだろう。

日本ではほとんど知られていないレアな商品ばかり

泥染めをあしらった人気の手作りバッグは、丈夫で使いやすいと評判。1つ15ドルから 泥染めをあしらった人気の手作りバッグは、丈夫で使いやすいと評判。1つ15ドルから

アマゾン屋のアトリエは、日本大使館や日秘文化会館のあるヘスス・マリア地区にあり、手の込んだ泥染めや色鮮やかな刺繍、つるつると輝く可愛らしいアマゾンの木の実たちと、各々の個性を生かした手作りの商品が所狭しと並べられている。まだガイドブックにもほとんど紹介されていないので、珍しいお土産として喜ばれること間違いなし。実際、帰国時の気の利いたお土産として、リマ在住の駐在員の奥様達にも人気があるのだとか。アトリエを訪問するには事前予約が必要だが、その価値は十分。世界に一つしかない、あなたにぴったりの素敵な泥染めをぜひ探してみよう!

【関連情報】

木彫りのアルマジロにも、ちゃんとシピボの幾何学模様が描かれている。このどこかとぼけた表情がなんとも言えず可愛らしい。1つ20ドル 木彫りのアルマジロにも、ちゃんとシピボの幾何学模様が描かれている。このどこかとぼけた表情がなんとも言えず可愛らしい。1つ20ドル

■アマゾン屋
アトリエ:日本大使館や日秘文化会館のあるヘスス・マリア地区にあり、会館から4ブロックほど。※行き方はお問い合わせ下さい。
電話番号:+51-1-461-0895 +51-99962-1163(携帯)
ウェブサイト:http://amazon-dorozome.com

※日本人客がよく利用する「ニューコルパックホテル」でも取り扱っている
■ New Corpac Hotel
住所:Calle 31 #195, Corpac, San Isidro, Lima
電話:+51-1-225-4051
ウエブサイト:www.newcorpachotel.com

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/11/25)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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