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海外現地発ガイド通信

ペルーの夏はすっきりさっぱり、ピスコサワーで乾杯!


掲載日:2008/12/11 テーマ:お酒・バー 行き先: ペルー / リマ

タグ: おいしい 地酒


2月の第一土曜日は「ピスコサワーの日」

ピスコにたっぷりのレモン果汁と卵白、ガムシロップで作るピスコサワー。先日のAPEC会議でも、各国首脳に振る舞われた ピスコにたっぷりのレモン果汁と卵白、ガムシロップで作るピスコサワー。先日のAPEC会議でも、各国首脳に振る舞われた

Pisco(ピスコ)というお酒をご存じだろうか。リマ以南の太平洋岸地域、ピスコやイカを中心に作られるブドウの蒸留酒だ。日本では「ペルーのブランデー」と紹介されているが、色は無色透明。爽やかな香りとまろやかな口当たりが人気で、カクテルとしてもよく利用される。中でも人気なのが国民的カクテル、ピスコサワー。ペルーでは2月3月のブドウの収穫期に合わせて、毎年2月の第一土曜日が「ピスコサワーの日」になっているほど。この時期、リマ市内のホテルや広場では様々なイベントが行われる。ピスコ好きには堪らない季節の到来だ。

ピスコの由来をちょっとご紹介

スーパーや酒屋の店頭に並ぶ数々のピスコ。ブドウの品種や蒸留の仕方、アロマ(香り)の強弱など様々な種類がある スーパーや酒屋の店頭に並ぶ数々のピスコ。ブドウの品種や蒸留の仕方、アロマ(香り)の強弱など様々な種類がある

インカ帝国を滅ぼしたスペイン人たちによって、ペルーにブドウが持ち込まれたのは16世紀半ばのこと。ペルー南部の海岸地方は砂漠性気候で、冬でもよく晴れ日照時間が長い。糖度の高い上質なブドウの栽培には最適な土地だった。この地方にはPiskos(ピスコス)と呼ばれる陶芸技術に優れた人々が暮らしており、彼らの作る壺をワインや蒸留酒の保存に利用した為、いつしかこの容器自体をピスコスと呼ぶようになったという。その後、ピスコスに入ったワインや蒸留酒を海外に輸出した港一帯もこの名で呼ばれ、ピスコ港の蒸留酒=ピスコという名が定着した。現在ではピスコやイカはもとより、ペルー最南部の都市タクナでも上質のピスコが製造されている。

元祖はMorris、Maury、そしてGran Bolivar

一世紀近く経った現在では、こんなインスタント・ピスコサワーの素も登場。その名も「バーマン」!水とピスコ、氷を混ぜて出来上がりだ 一世紀近く経った現在では、こんなインスタント・ピスコサワーの素も登場。その名も「バーマン」!水とピスコ、氷を混ぜて出来上がりだ

ピスコサワーは、1915年にリマ旧市街に開業したカリフォルニア出身のビクトール・モーリスの店「Morris Bar」で生まれた。当時はウイスキーサワーをヒントに作られ、卵白ではなく水が使われていたという。このバーは1933年に閉店、ピスコサワーのレシピを携えたバーテンダーが「Hotel Maury」に移ってきた。そして現在のピスコサワーが完成したのだ。時を同じくして「El Gran Hotel Bolivar」でもこのカクテルが振る舞われるようになり、当時の貴族や芸術家を始め観光客からも絶賛された。現在でも「ピスコサワーの元祖」と言えば、この3つの名前が挙げられる。

まだまだあります、ピスコのカクテル

ミントのグリーンにオレンジ、グレナデンシロップの赤がきれいなカクテル・マチュピチュで、ペルーに乾杯! ミントのグリーンにオレンジ、グレナデンシロップの赤がきれいなカクテル・マチュピチュで、ペルーに乾杯!

ピスコサワー以外にもカクテルはたくさんある。ペルーのパッションフルーツことマラクヤを使った「マラクヤサワー」、滋養強壮に効くマカの粉末を混ぜた「マカサワー」、コーラとのミックス「ペルー・リブレ」などの定番を始め、バーやレストランごとのオリジナルカクテルも豊富。特に旅行者に人気なのが「マチュピチュ」。ピスコにミント、オレンジジュース、グレナデンシロップを加えたカラフルなカクテルで、旅の思い出に鮮やかな色取りを添える事間違いなし。ただしピスコのアルコール度数は42度前後。甘い口当たりに騙されて、どうか飲み過ぎないように注意されたし。

【関連情報】

ピスコサワーの日には、各地でイベントが盛りだくさん。色々飲み比べて、自分の好きなブランドを探してみてはいかが? ピスコサワーの日には、各地でイベントが盛りだくさん。色々飲み比べて、自分の好きなブランドを探してみてはいかが?

■ El Hotel Maury
住所:Jiron Ucayali No201
電話:+51-1-428-8188

■ El Gran Hotel Bolivar
住所:Jiron de la Uni?n No958, Plaza San Martin
電話:+51-1-619-7171

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/12/11)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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