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海外現地発ガイド通信

全てはここから。世界遺産リマ歴史地区の中心、アルマス広場


掲載日:2009/04/28 テーマ:歴史 行き先: ペルー / リマ

タグ: すごい! 教会 世界遺産


かつて「王たちの街」と呼ばれたリマの中心地

アルマス広場にはいつもハトがいっぱい アルマス広場にはいつもハトがいっぱい

ペルーの首都リマのセントロ(旧市街)は、歴史的建造物が日常の風景に渾然一体となった不思議な場所だ。碁盤の目状に造られたエリアにはいくつもの教会やコロニアル様式の建物があり、そのすぐ側にファーストフード店が並ぶ。しかしその外観や看板の色は落ち着いた配色で、街の景観を壊さないよう配慮されているのだ。1988年にサン・フランシスコ教会・修道院が、1991年にリマ歴史地区全体がユネスコの世界文化遺産に登録された。今回は「La Ciudad de los Reyes=王たちの街」と呼ばれたリマの歴史と行政、そして観光の中心アルマス広場をご紹介しよう。

信仰の中心カテドラルと大司教宮殿

木造のバルコニーが一際美しい大司教宮殿とカテドラル 木造のバルコニーが一際美しい大司教宮殿とカテドラル

インカ皇帝アタワルパを処刑したスペイン人、フランシスコ・ピサロが、ここリマを南米征服の拠点として首都建設を始めたのが1535年1月18日。現在、この日はリマの建都記念日となっていて、様々なイベントが催される。広場の東側には一際美しい白亜のカテドラル(大聖堂)があり、ピサロの棺や多くの聖人像と美しい祭壇、そして宗教美術館がある。この立派な大聖堂も建設当初はとても小さな教会で、現在の姿になったのは1775年だ。その隣にある優雅なバルコニーが美しい建物は、大司教宮殿。ポーランド人建築家によって1924年に建てられた。

政治の中心、大統領府とリマ市庁舎

ペルーの衛兵交代式は、どことなくのんびりしている ペルーの衛兵交代式は、どことなくのんびりしている

アルマス広場の北側に鎮座する大統領府は、元はインカ帝国を滅ぼしたフランシスコ・ピサロの屋敷だったところ。ここでは毎日午前11:45から衛兵交代式が行われる。ぴったり息の合った…とはいかず、微妙に足の高さや歩幅がずれているのがペルーらしい。歴代大統領が深く関わってきたこの建物も、何度も増改築を繰り返し、公式に大統領府と公に定められたのは比較的最近で、1939年のことだ。大統領府の左側、クリーム色のネオコロニアル建築の建物はリマ市庁舎。この建物の裏側には、ツーリストインフォメーション・オフィスがある。地図やリマの歴史を綴ったリーフレットが貰えるのでぜひ覗いてみよう。

セントロ観光は、アルマス広場から

汽車を模った可愛らしい観光自動車は、火〜日曜の午後2時〜8時の間、45分ごとにアルマス広場を出発。大人5ソル(約170円)、子供3ソル(約100円) 汽車を模った可愛らしい観光自動車は、火〜日曜の午後2時〜8時の間、45分ごとにアルマス広場を出発。大人5ソル(約170円)、子供3ソル(約100円)

近年、飛躍的に経済成長を遂げているペルーは観光にも力を入れており、アルマス広場付近にはツーリストポリスも大勢いる。歴史的建造物の名所のみならず、ここは折に触れイベントや祭りの会場となるので要チェックだ。また昨年から真っ赤な観光自動車がセントロ付近をぐるりと一周する新しいサービスも登場し、リマっ子の人気を集めている。歩き疲れたら、アイスクリーム片手に広場のベンチでのんびりするものいい。スペインによる南米支配の拠点となったリマの中心アルマス広場。歴史の重さと今を生きるリマっ子たちの明るく逞しい姿の双方が垣間見られる場所だ。

【関連情報】

ペルー国旗がはためくリマ市庁舎 ペルー国旗がはためくリマ市庁舎

■カテドラル
開館時間:月〜金/9:00〜17:00 土/10:00〜13:00
入場料:10ソル(約350円)
※オプションで英語またはスペイン語ガイドあり

■大統領府 
開館時間:月〜金/8:30〜13:00 14:00〜17:00
※内部見学ツアーは2日前に予約が必要
ウェブサイト:大統領府の内部が一部公開されている(スペイン語)
http://www.presidencia.gob.pe/vista_granhall.asp

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/04/28)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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