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海外現地発ガイド通信

ジャングルのなかの小さなアルプス。自然いっぱいのオクサパンパへ!


掲載日:2012/09/23 テーマ:観光地・名所 行き先: ペルー / リマ

タグ: 一度は行きたい 街歩き 大自然


ヨーロッパ移民がつくったエキゾチックな街

広々とした牧草地で飼育される乳牛たち 広々とした牧草地で飼育される乳牛たち

ペルーを南北に貫くアンデス山脈と、その東側に広がる熱帯雨林アマゾン。両者の地形的・気候的境界をまたぐ標高およそ800〜3500mのエリアを、ペルーでは「Selva alta(セルバ・アルタ/高地アマゾン)」という。降水量が多く、豊かな森に覆われた山々。多様な生態系が育まれ、国立公園や自然保護区がいくつも存在する。そんな自然豊かなセルバ・アルタを代表する都市の一つが「Oxapampa(オクサパンパ)」だ。オーストリア人やドイツ人が入植した地域だけに、その街並はとてもエキゾチック。気候も穏やかで緑あふれるオクサパンパでは、旅人の心を癒してくれるエコツーリズムが盛んだ。

神様と悪魔が共存?ペルー最大といわれる木造建築も

入植者広場の真っ白なオベリスク 入植者広場の真っ白なオベリスク

まずはオクサパンパの中心、「入植者広場」へ。広場中央にある真っ白なオベリスクには、地元の先住民「ヤネシャ」とオクサパンパ初代司教「バルド・バジェルレ神父」、さらにこの地を開拓した「入植者」とオクサパンパの守護聖女「サンタ・ロサ・デ・リマ」のレリーフが施されている。また、広場のすぐ側には美しいチロル風建築の「サンタ・ロサ・デ・リマ教会」がある。「Diablo fuerte(強大な悪魔)」と呼ばれる硬質の木材を使って造られているため、地元では「神と悪魔が共に暮らす教会」とも呼ばれている。この教会の向かいには、酪農都市オクサパンパを代表するチーズや乳製品の販売店がある。ここのソフトクリームは地元の人たちにも大人気だ。

アマゾンにいることを忘れてしまう牧歌的な風景

壁には「私たち家族の歴史」と題された、移民当時の暮らしを伝える古い写真がいっぱい 壁には「私たち家族の歴史」と題された、移民当時の暮らしを伝える古い写真がいっぱい

次は郊外へ足を延ばしてみよう。広々とした牧草地でのんびり草を食む牛たち、とんがり屋根の可愛らしい住宅、そして馬を巧みに操る金髪の牧童たち。そんなオクサパンパの風景は、自分がヨーロッパの片田舎に紛れ込んだような錯覚を与えてくれる。一族の移民史を伝える古い写真を飾ったレストランやカフェで、パリジャーダ(ペルー風グリル)を味わいながら昔話に耳を傾けてみるのも一興だ。また、オーストリア名菓として知られる「シュトゥルーデル」も、ここオクサパンパの地に根付いている。ただし、薄い生地が特徴の本国のシュトゥルーデルとは違い、食べ応えのあるパンのようなタイプが主流だ。こちらもぜひお試しあれ。

まだまだみどころをご紹介!

オクサパンパを代表するチーズメーカー「Floralp」のチーズ オクサパンパを代表するチーズメーカー「Floralp」のチーズ

1890年に造られたサトウキビ酒の醸造所「トラピチェ」や、石灰岩の洞窟「トゥンキ・クエバ」、ヤネシャ族の伝統を今に伝える先住民村などみどころがいっぱいのオクサパンパ。またトレッキングや乗馬、カヌーなどのスポーツアクティビティや、オクサパンパ一体に広がる約12万ヘクタールもの「ヤナチャガ・チェミジェン国立公園」探訪など、ペルーの大自然を満喫する旅行プランも目白押し。熱帯雨林に突如現れる小ヨーロッパ、オクサパンパ。日本人がほとんど訪れていないこの緑の楽園で、ペルーの休日をのんびり過ごしてみてはいかがだろう。

【関連情報】

週末、植民者広場の周辺に並ぶお土産屋さん 週末、植民者広場の周辺に並ぶお土産屋さん

■Oxapampa/オクサパンパ
リマから東へ396Km、バスで9〜10時間。
※オクサパンパツアーはリマの各旅行代理店で取り扱っている。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2012/09/23)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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