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海外現地発ガイド通信

ペルーの大統領宮殿を見学!


週末ごとに一般公開されているペルーの大統領宮殿

アルマス広場に臨むペルーの大統領宮殿 アルマス広場に臨むペルーの大統領宮殿

世界文化遺産にも登録されているリマ旧市街の歴史地区。その中核をなすのが、アルマス広場の北側に建つ「PALACIO DE GOBIERNO(大統領宮殿)」だ。ここは歴代ペルー大統領の公邸であり、国を統べる重要な場所だが、決して閉ざされた空間ではない。なんと毎週土日の朝10時から、宮殿内を巡るガイドツアーが行われているのだ。事前予約が必要だが、ツアー料金は無料。案内はスペイン語だが、土曜日に限り英語ガイドも手配できるという(予約時に英語ガイド希望と伝えること)。予約はツアー専用ホットライン(後述)のほか、大統領宮殿の西側にある「EDIFICIO PALACIO(パラシオ・ビル)」という建物の一階受付でも可能。

巨大なシャンデリアが美しい「ダイニングホール」

チェコスロバキア製のシャンデリアは、その重さなんと1.5トン! チェコスロバキア製のシャンデリアは、その重さなんと1.5トン!

見学者は大統領宮殿の東側、ちょうどデサンパラードス駅の正面辺りにある通用門から入る。身分証明書を提示して予約者本人かどうかを確認し、荷物検査まで受けるという物々しさだが、内部の撮影は自由なのでカメラは忘れずに。小さな中庭を抜けまず案内されるのが、「EL GRAN COMEDOR(ダイニングホール/大食堂)」だ。収容人数およそ250人。大統領宮殿内でも最も大きな部屋の一つであり、世界各国の要人を招いての晩餐会などが行われる。天井には見事な彫刻を施した梁がいくつも横たわっているが、釘や接着剤などは一切使われていない。天井から吊り下げられているシャンデリアはチェコスロバキア製で、最も大きなものは重さ1.5トン、175ものランプが灯される。

ベルサイユの輝きを再現。「黄金の間」

眩いばかりに輝く黄金の間 眩いばかりに輝く黄金の間

ペルー元大統領ホセ・ブスタマンテ立ち合いのもと、1980年10月30日にホンデュラスとエルサルバドルの和平調印式が行われた「SALON DE LA PAZ(平和の間)」や、宮殿中央に位置する「EL GRAN HOLL(大ホール)」を見学した後、宮殿内で最も豪華絢爛な「SALON DORADO(黄金の間)」へと案内される。フランスのベルサイユ宮殿にインスパイアされて造られたというこの黄金の部屋には、フランスから取り寄せられた高さ5mもの鏡がいくつも配されている。中央にある大理石の檀は、宣誓式が行われる神聖な場所。また、柱に施された彫刻にはペルー・アンデスの楽器サンポーニャがデザインされている。注意して探してみよう。

スペイン植民地支配に最後まで抵抗した英雄を讃える「トゥパック・アマルの間」

2003年作のトゥパック・アマル像と、不動の衛兵たち 2003年作のトゥパック・アマル像と、不動の衛兵たち

かつて食堂だったという「SALON TUPAC AMARU(トゥパック・アマルの間)」。時代と共に手狭になったため、先の大食堂が増築された。天井に配されたステンドグラスのデザインは、インカの神である太陽とインカの遺跡に、現首都であるリマのアルマス広場に咲く花を添えたもので生命力を表現しているという。また、インカの四季の移り変わりを表す4体のブロンズ像や、ペルーの著名な画家アルマンド・ビジェガの筆による先住民トゥパック・アマル2世の肖像画も見逃せない。世界広しと言えど、大統領宮殿を定期的に一般公開している国はそう多くはないだろう。リマ滞在が週末に当たる人には、ぜひお勧めしたい場所だ。

【関連情報】

英語ガイドが必要な場合は、予約の際にその旨を伝えておくこと 英語ガイドが必要な場合は、予約の際にその旨を伝えておくこと

■PALACIO DE GOBIERNO DEL PERU/ペルー大統領宮殿・無料ツアー
見学日時:毎週土日/10:00〜11:00
予約受付時間:月〜木/9:00〜16:00
予約電話番号:(01)311-3908
※氏名とパスポート番号を伝える。季節を問わず、ショートパンツでの見学は禁止されている。
※大統領宮殿西側「EDIFICIO PALACIO(パラシオ・ビル)」の1階受付でも予約可能。その場で予約係に電話を繋いでくれるので、氏名とパスポート番号、見学したい曜日を伝えること。
※見学時間と入場場所は頻繁に変わるので、事前の確認が望ましい。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/03/28)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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