世界初のディズニーランドがあるカリフォルニア

現在、世界には6か所のディズニーランドがありますが、最初にオープンした“元祖”ディズニーランドはアメリカのカリフォルニア州のアナハイムにあります。これは今では2つのディズニーパークと3つのディズニーホテル、ショッピングモールからなるディズニーランドリゾートの一部ですが、ディズニーランドの歴史はここから始まりました。「日本のものとどう違うの?」とか、「日本で行ったことがあるので行かなくてもいい」という人もいるかもしれません。そんな人に今回は、この“元祖”ディズニーランドの魅力を紹介したいと思います。

教えて! カリフォルニアのディズニーランドはどんなところ?(その1)その歴史を知る 教えて! カリフォルニアのディズニーランドはどんなところ?(その1)その歴史を知る

開園当初から大きな話題になる

このディズニーランドがオープンしたのは、1955年。もう半世紀前のことなんですね。それまでのアメリカの遊園地は祝祭日を中心に臨時に開かれる移動式遊園地が主で、ちょっとしたお祭り気分で大人も羽目を外したりとするような場所でした。そうしたものとは違い、大人も子供も健全に遊べる場所として、ウォルト・ディズニーが夢を実現する場所に選んだのは、カリフォルニアのアナハイムです。雨が少ない温暖な気候で、遊園地に必要な条件を満たしていたのです。当初のアトラクションは11種類。それでもこの遊園地は爆発的な人気になり、ディズニーランドは開園当初から大成功します。戦後のベビーブーマー時代の子供たちが行ける年齢になった頃だったとか、車が一般庶民も買えるようになったとか、ディズニーランドのテレビ番組が広告効果をもたらしたこともあったでしょう。しかし他にはない、“魔法の王国”そのものが最大の魅力でした。

今も残る人気アトラクションがオープン

1964年には、今も残る人気アトラクションの「イッツ・ア・スモールワールド」が園内にオープンします。これはニューヨーク万国博覧会で、ユニセフのアトラクションとして使用したものを移設しました。1967年にはウォルトが生前に関わった最後のアトラクション「カリブの海賊」、1969年には「ホーンテッドマンション」といった今も続く人気アトラクションがオープンします。(その2に続く)