ニューヨークの観光名所がつまったテーマホテル

ラスベガスの見どころを紹介するシリーズ。今回は新しいラスベガスの中心、ニュー・フォーコーナーにあるホテル「ニューヨーク・ニューヨーク」を紹介しましょう。ラスベガスのメイン通りであるストリップを歩いていると、突然ニューヨークの摩天楼が目に飛び込んできて、ビックリします。クライスラービルやエンパイヤステートビルなどの高層ビル群の前には、自由の女神も。そう、この「ニューヨーク・ニューヨーク」はニューヨークのランドマークをぎゅっと詰め込んだテーマホテルなんです。ほかにも、グランドセントラル駅、ブルックリン橋、ニューヨーク市立図書館のほか、ニューヨーク郊外の遊園地のものを模したジェットコースターまであるんですよ。

ニューヨークの摩天楼がラスベガスに! ホテル「ニューヨーク・ニューヨーク」 ニューヨークの摩天楼がラスベガスに! ホテル「ニューヨーク・ニューヨーク」

客室は摩天楼のビル群の中にある

このホテルが開業したのは1997年。すでにエクスカリバーやルクソールはあり、次々とテーマホテルが建てられている全盛期でしたが、それでもニューヨーク・ニューヨークの奇抜な外観は目を引くのに十分でした。何しろおかげで、ニュー・フォーコーナーのランドマークの地位を、向かいのMGMグランドやエクスカリバーから奪ってしまったぐらいです。自由の女神は本物のほぼ1/2の高さ。ホテル外側にあるブルックリン橋は、長さ約90メートルもあります。宿泊棟のメインとなるのはエンパイヤステートビルを模した48階建てのビルですが、クライスラービルなど他のビルも中はすべて客室になっているんですよ。人によっては“やりすぎ感”のある外観ですが、それがいかにも“アメリカ”を感じさせますね。

1920年代のマンハッタンをイメージした内装

ニューヨーク・ニューヨークの正面玄関はストリップ側ではなく、南のトロピカーナアベニュー側にあります。入るとすぐに天井が高くて開放感があるカジノに出ます。その高さは、ラスベガスでもトップクラスでしょう。内装は1920年代のレトロなマンハッタンをイメージしたもので、映画に出てきそうな雰囲気ですね。ショッピングエリアは、エスカレーターを上がった2階にあります。少し面倒なのは、この摩天楼のビルが並ぶ外観を見てもわかるように、各ビルが独立しているので横のつながりがなく、エレベーターに適当に乗ると、自分の部屋にたどり着けないことがあることでしょう。(後編に続く)