散策が楽しいコロンバス街とアムステルダム街

「アッパーウエストサイドを散策しよう! 前編」からの続きです。アッパーウエストサイドを南北に走る道は、東から「セントラルパーク・ウエスト」「コロンバス街 Columbus Ave.」「アムステルダム街 Amterdam Ave.」「ブロードウエイBroadway」「ウエストエンド街 West End Ave.」と5本あり、その西端がハドソン川沿いのリバーサイドパークになっています。このエリアはいわゆる“観光地”ではないですが、ニューヨーカーの生活を描いた映画によく登場します。たとえば1998年の恋愛映画『ユー・ガット・メール』では、主人公のトム・ハンクスとメグ・ライアンはこのエリアが生活圏でした。コロンバス街とアムステルダム街は、おしゃれなカフェやレストラン、そしてブティックなどのショップも多く(とくに86丁目より南)、ニューヨーカー気分の街歩きも楽しいエリアでしょう。

セントラルパークに面して建つ、アメリカ自然史博物館の正面玄関 セントラルパークに面して建つ、アメリカ自然史博物館の正面玄関

アッパーウエストサイドのブロードウエイって?

「ニューヨークのブロードウエイ」というとタイムズスクエア付近の劇場街のイメージが強いですが、実はマンハッタンを斜めに南北に貫く、とても長い通りなのです。アッパーウエストサイドを通るブロードウエイは、華やかさはないですが高級スーパーなどが並ぶ、人々の生活を感じるエリアです。周囲のシックな建物の外観と相まって、この通りも散歩がなかなか楽しいですね。

ハドソン川沿いのリバーサイドパーク

ブロードウエイからさらに西へ2ブロック行くと、そこはハドソン川に面したリバーサイドパークです。南は72丁目付近から、北はコットンクラブのあるハーレム地域の125丁目付近まで南北5、6kmに及ぶ長い公園で、地元の人たちの憩いの場所になっており、家族連れやジョギング姿の人たちを見かけます。このあたりまで来たらハドソン川を見てみましょう。コロンビア大学からも1ブロックなので、その近くでは学生たちの姿も見られますよ。

休憩しつつ、ゆっくりとアッパーウエストサイドを散策しよう

いかがでしたか? 前後編に渡って紹介したニューヨークのアッパーウエストサイド散策。治安のいい地域なので、ぜひ晴れた日に散歩してみてください。疲れたらセントラルパークやリバーサイドパークで、あるいはコロンバス街やアムステルダム街のカフェやレストランで休憩してもいいですね。ただし治安がいいと言っても、日が暮れてからは川沿いや公園内には立ち入らないようにしましょうね。それでは行ってらっしゃい!