どんな服装で行くのがいいか

服装のことを言うのを忘れていましたね。つまりこのツアーは濡れてもいい恰好で参加です。他のツアー参加者は、たいてい服の下に水着を着けたり、または濡れてもいい短パンやシャツで来たりしていました。ポンチョという手段もありますが、足元はどのみち濡れてしまいます。滝に入る前に、濡れては困るものは外に置きます。私はサンダルではなくスニーカーで行ったので、ここで靴を脱ぎました。ここでガイドから注意があり、滝の裏側はすべりやすいので、サンダルや裸足ではなく、ソックスを履いたまま行くようにと言われます。確かにソックスで行けば、滑りにくく、また足の裏も痛くなくてすみますね。

防水機能付きデジカメ必須。世界遺産「カナイマ国立公園」にある滝の裏側めぐり(後篇) 防水機能付きデジカメ必須。世界遺産「カナイマ国立公園」にある滝の裏側めぐり(後篇)

裏側に行くために、一度すべてずぶ濡れに

滝の水を浴びるのは一瞬ですが、ツアー参加者は一様にみなキャーキャーと叫びます。ここで全員ずぶぬれになったことで、ツアーのテンションがかなり上がり、プチ興奮状態です。滝の裏側は簡単な遊歩道になっていて、反対側の端まで行けるようになっています。外国の方はおばあさんでも水着で挑戦していました。すべて濡れるので、防水機能付きデジカメの出番はここです。そのあとはまたもと来たところまで戻って着替えて、今度は道を上ってエル・サポの滝の上部に出ます。驚いたことに滝の上は岩場になっていて、流れてくる川の水は足元の岩の下を流れていくのです。岩の隙間から、滝の上部へと流れ落ちていく水の姿が見えますよ。

さらにもうひとつの滝の裏側にチャレンジ!

そのあとはまた20分ほど歩いて、カナイマ湖畔に戻り、来る時に見たアチャの滝の裏側に行きます。ここで再び、びしょ濡れになりますが、二度目なのでみな慣れたものです(笑) 個人的にはこちらの滝のほうが、規模も水量もあり、裏側からの景色も豪快でした。ごうごうと音を立てて流れ落ちる滝、その向こうに見える空。その絶景に、「こんなところまで来てしまった」と思いました。ふと気がつくと、滝の水の間を縫って、一羽のツバメが飛んでいます。敵の来ない、滝の裏側に巣を作っているようです。こんなところでも、生き物が暮らしていることに驚きました。ツアー参加者たちは、本当にみなこの景色を心から楽しんでいました。ロッジに戻るのは、だいたい5時半ぐらいです。みなさんも、このベネズエラに行くツアーを旅の計画に加えてみてはいかがですか。