南米が誇る絶景への、現地発ツアーに参加

高低差979メートル。東京タワーのおよそ3倍という高さの崖から落下する「世界最大の落差」を持つ滝が、南米ベネズエラにある「エンジェルフォール(現地名は「サルト・アンヘル」)です。2014年の夏、私はその現地発ツアーに参加してきました。ツアーは、現地発ツアーの発着点となるプエルト・オルダスの空港の旅行会社でも申し込めるようですが、私は首都のカラカス空港にある旅行会社で申し込みました。値段は宿のグレードによって異なりますが、ツアーの内容はどれも大体同じようです。通常は往復の飛行機、カナイマの宿、食事、ガイド、エンジェルフォール往復のボード、ガイドなど全部込のパッケージです。というのも、宿がある村カナイマへは道路がなく、飛行機が唯一の交通手段。レストランもないので、ふらりといっても逆に高くつくだけでしょう。

ベネズエラの世界遺産「カナイマ国立公園」のエンジェルフォールへ!(その1) ベネズエラの世界遺産「カナイマ国立公園」のエンジェルフォールへ!(その1)

2泊3日のツアーの初日は?

典型的なツアーは2泊3日です。初日は、プエルト・オルダスを朝8時半ごろ発の小型ジェット機で出発するところから始まります。ジェット機の座席は全部で20席ほどで、しかも自由席です。ガイドブックには「セスナ機で2時間半」と書いてありましたが、その後ジェット機になったためか、わずか1時間でカナイマ空港に到着しました。注意しなければならないのが、小型機のためか預け荷物の重量が12kgと制限があることです。ただしツアーではプエルト・オルダスにまた戻ってくるため、そこに荷物を預けていく旅行者も少なくありませんでした。そうすれば軽装で乗ればいいだけで、日本からのツアーもそうしているようです。

カナイマ国立公園の空港に到着

私を入れて4人の観光客とカナイマの住民らしき人4人の、合計8人を乗せた飛行機は、9時半ごろカナイマ空港に到着しました。空港といってもビルがあるわけではなく、屋根があるだけの待合室といった感じです。この空港にある土産物屋がカナイマの村で一番充実している店で、ツアーに必要なグッズもここで買えます。私はここで、ポンチョ、虫よけクリーム、日焼け止めを購入しました。日本からだと虫よけスプレーは飛行機で持ってこられないので、現地で買うといいでしょう。飛行機が着くと、ガイドが自分のツアーの客を見つけ、ホテルの送迎トラックに載せていきます。(その2に続く)