いよいよロライマ山へ

その2からの続きです。5泊6日のロライマ山のトレッキングの内容を紹介していきましょう。最初に登山口の「サンフランシスコ村」へ向かい、そこからトレッキングがスタートです。この村から目的地のロライマ山が望めますよ。ツアー中は全ての食事をガイドたちが準備してくれます。内容はご飯、パスタ、卵、肉料理などの温かい料理です。昼は専ら調理時間を削減するためにサンドウィッチを朝作って渡してくれます。毎日6〜7時間歩き、初日は登山口から宿営地までグラン・サバナとよばれる丘陵の草原地帯を歩きます。各宿営地ではポーターがテントを運び毎回セッティングをしてくれます。

傾斜60度以上の崖を登る 傾斜60度以上の崖を登る

防水対策は体と荷物全てに

トレッキング中、雨が降っていなくても防水対策が必要です。トレッキング2日目、山へ向かう途中に大きな川が2つあり、1つは大きな岩を飛んで渡りますがもう1つは川に入って渡るしかありません。足を怪我しないよう、せめて靴下をはいて川に入って渡ります。3日目には山のふもとから一気に頂上を目指します。途中、滝の下をくぐって登るのでリュックにも防水対策をしましょう。因みに私の場合、前日から土砂降りの雨が降り、滝が頭上からも山の斜面からも発生したのですが、リュックの中身を個々にナイロン袋に入れていたので着替えは無事でした。

登りきって異世界へ

3日目は草原地帯から抜けて木々が溢れる道を進みます山へ登り始めます。しかし最初の難関、泥をまとった岩山が待ち構えています。足場を確認し、手も使ってよじ登るので、前の人が完全に登り終えるのを待つ必要があるほどです。そして登り進むと周囲の景色は一変し、色とりどりの草花、木々が視界に入りこれらの自然に一喜一憂します。しかしロライマ山の頂上に近づくと、木々の影がなくなり黒い岩山に一変です。こちらは前述の壁のような道より安定して登れます。順調に進めば3日目の昼頃にロライマ山の頂上に到着し、風よけの岩壁がある場所にポーター達が宿営地を作ってくれます。ガイドの知識に導かれて、山の上の大地で探検が始まります。(その4へ続く)