ベネズエラの国境の町サンタ・エレナ

今回は2014年の夏にベネズエラからブラジルの陸路国境越えをした話を書いてみたいと思います。この国境越えですが、ガイドブックを読んでも説明はそっけないし、ネット上の情報も多くはありません。南米周遊旅行を考えている人の助けに、少しはなるといいと願います。さて、ベネズエラ側の国境の町はサンタ・エレナ・デ・ウアイレン(通称「サンタエレナ」)です。この町から国境までは、町中から出る国境行き乗り合いタクシー(コレクティーボ)に乗っていきます。4人集まると出発で、料金は90円ぐらい、15分ほどで国境に着きます。

南米陸路国境越えポイント・その1 ベネズエラ〜ブラジルのパカライマ国境を越える(前篇) 南米陸路国境越えポイント・その1 ベネズエラ〜ブラジルのパカライマ国境を越える(前篇)

必ずベネズエラの出国手続きを

この乗り合いタクシーで注意しなければならないのは、そのまま乗っていると、タクシーはベネズエラ側のイミグレーションを通り越してブラジル側のイミグレーションまで行ってしまうことです。ベネズエラの人は短期の場合は出国審査はいらないからです。だから必ず運転手にベネズエラ側のイミグレーションで降してもらうに言っておきましょう。そうしないと出国手続きをしないままブラジルに到着してしまうので、また戻る羽目になります。ベネズエラの出国審査はとても簡単でした。入国時に書いた入出国カードの下にある出国の欄に要項を記入して提出するだけです。ただイミグレーションはビルの中ではなく、トレーラーの中に仮設で置かれているので見落とさないように。

次にブラジルの入国手続きを

ここからブラジルのイミグレーションまでは1kmあまり。歩いても行ける距離ですが、私はブラジルに帰るというドライバーに乗せていってもらいました。ブラジルのイミグレーションに着くと入国カードを渡されるので、それに記入して順番を待ちます。ベネズエラから来ると係員も警備の人もみな愛想がよく感じます。ここでの入国審査も簡単なものです(事前にブラジルビザは必要です)。ただし滞在期間を聞かれるので、しばらくいるようならビザの有効期限いっぱいぐらいに言っておきましょう。私の場合は「3週間」と答えたせいか、入国スタンプにボールペンで「滞在30日」と書かれました。(後篇に続く)