現地でしか味わえない珍しいフルーツ

四季のある日本では、店先に並ぶフルーツで季節の移り変わりを感じることも多いですよね。フルーツ天国ともいえる日本ですが、海外を旅していると、日本では見かけないフルーツに出会うこともしばしば。そんな中から、今回はフランスの旅先で出会った珍しいフルーツをご紹介しましょう。

日本では食べられない珍しいフルーツ(フランス編) 日本では食べられない珍しいフルーツ(フランス編)

出回る期間が短く、旅先で見つけたらラッキー

フランスで8月から9月しかお目にかかる事ができないのが、「ミラベル」という小粒の黄色いプルーンの一種。フランスのロレーヌ地方が名産地で、「レーヌ・クロード」という品種が一番ポピュラーです。このミラベルは旬が非常に短いので、この時期に行かないと食べる事のできない珍しいフルーツのひとつです。ちょうどフランス人のバカンスの季節と一緒なので、バカンス先の食卓に並ぶ、夏の風物詩ともいえるものかもしれません。

ジャムや加工品もあります

ミラベルは甘みと酸味のバランスがよく、そのまま食べてもとても美味しいので、マルシェやスーパーで見かけたら、ぜひ買って食べてみてください。またミラベルは加熱しても、風味が際立ちます。旬の時期には、パン屋やお菓子屋さんにはミラベルを使ったタルトやクラフティなどのお菓子も並ぶので、こちらもおすすめです。旬の時期ではないけれど、どうしてもミラベルを味わってみたいという場合は、ジャムやコンポートなどの加工品もあります。

名産地ではミラベルのお祭りもあります

名産地であるロレーヌ地方ではミラベルを使ったお菓子、リキュール、ブランデーなど、様々なお土産も豊富に揃っています。また毎年8月末には、ロレーヌ地方のメッス(METZ)という小さな町で「ミラベル祭り」が行われます。1947年に始まったこのお祭りでは、ミラベルの市、ミラベルの女王コンテストの催しが名物で、コンサートやダンスなどのイベントも併せて行われ、普段は静かな商業都市ですが。この時期だけは毎年何千人もの見物客が訪れて賑わいます。この時期にフランス旅行を考えてている方は、是非出かけてみてはいかがですか?