シチリア名物イワシのパスタ

グルメ対決史上、最も激戦が予想される戦いが始まろうとしています。今回登場するのは世界の名だたる「汁なし麺」たち。麺類好きなみなさんの熱い視線が注がれる中、早速試合開始と行きましょう。麺類の西の王者イタリアのパスタは、麺の種類やソースを語ったらきりがないので、わたくしの好みでシチリアの名物「イワシのパスタPasta con Sarde」をエントリー。麺は太麺、イワシのソースにはフェンネルと松の実、レーズンが入っていて、シチリアの白ワインを合わせて食べると最高に美味しいのです。

グルメ対決 本日決定!!汁なし麺のチャンピオン【イタリアvs中国vsタイ】 グルメ対決 本日決定!!汁なし麺のチャンピオン【イタリアvs中国vsタイ】

見てよし食べてよしの刀削麺

大混戦の東から登場するのは、まず中国・山西省の名物で中国五大麺のひとつ「刀削麺」です。練った小麦粉の塊を持って「く」の字に曲がった包丁で麺状に削って作られ、作っているところを見るのも楽しいものです。麺は断面の中心部は厚めでもっちり、端は薄くびろびろしていてタレがよく絡みます。強いて言うならば、山梨の「ほうとう」に歯ごたえが似ているかもしれません。汁ありと汁なしバージョンがありますが、ラー油の効いたタレや黒酢で食べる汁なしバージョンがビールにとてもよく合います。

シルクロードの味バンメン

中国の新疆(シルクロード)を旅するバックパッカーの誰もが愛する麺があります。その名を「拌麺バンメン」または「ラグメン」といい、手打ちの麺は非常にコシがあってまるで讃岐うどんのよう。羊肉とトマト、ピーマンを炒めた具をぶっかけた皿うどんなのですが、これが実に美味しいんです。バックパッカー同士の『あそこのあれは旨かったなあ』談に必ず登場するバンメン。私の旅仲間が「腕のいいバンメン職人を日本に連れていて店を開いて、俺はバンメン長者になるんだ」と言っていたのを思い出しました。

行きつくところはパッタイか

美味しいものだらけのタイで、私が最初にはまったのが焼きソバ「パッタイ」です。小麦粉とは違う米粉の麺のもっちりとした食感と、ちょっと甘めの味付け。そこにライムを搾ってテーブルの唐辛子を加えます。屋台のパッタイをつまみにビア・シン(タイのビール)を飲むのが、タイにおける正しい夕方の過し方ではないでしょうか。高級な店よりも、食堂や屋台のB級グルメ的パッタイがなぜか美味しいんですよね。

「汁なし麺チャンピオン」対決、判定はいかに!?

大混戦でしたが、今一番食べたい、遠く懐かしい味が新疆のバンメンだから、バンメンが優勝!! こんな決め方ですみません・・。