ベルリンといえばカリーヴルストでしょ!

ドイツといったらソーセージとビール!! と思う人も多いと思います。私もその一人。現在住んでいるスペインでは、ドイツ風の皮がパリッとして燻製の効いたソーセージにはなかなか出合えません。ドイツはご当地ソーセージとご当地ビールが豊富です。ベルリンのソーセージといえば、屋台で手軽に食べられるB級グルメ「カリーヴルスト」。紙皿に乗せた焼きソーセージに、ケチャップとカレー粉をかけたもので、屋台の立ち食いが基本です。日本の駅や街角の立ち食いそばと同じような感覚ですね。美味しいソーセージに飢えた私、いやが上にも期待が高まります。

有名店はやっぱり美味しい? ベルリン名物B級グルメ「カリーヴルスト」食べ比べ! 有名店はやっぱり美味しい? ベルリン名物B級グルメ「カリーヴルスト」食べ比べ!

もはやベルリンだけじゃない、ドイツのこだわりソウルフード

ドイツで年間8億食、ベルリンだけで7000万食が食べられるというカリーヴルストは、もはやB級グルメというよりもドイツのソウルフードといっていいでしょう。単純そうな料理ですが、どんなソーセージを使うか、オリジナルのケチャップ、独自のブレンドのカレー粉など、店によってこだわりがあります。行列の絶えない超人気の屋台が町のあちこちにありますが、これらの人気店と普通の屋台のカリーヴルスト、お味にそんなに差があるものでしょうか。実際に食べ比べてみましょう。

無名の屋台での一食目は期待外れ

初カリーヴルストは、ポツダム広場の近くの公園にある屋台で食べました。店の前のテーブルは結構な数の若者で埋まっていて、まずまずにぎわっている屋台です。「カリーヴルスト、ビッテ」とオーダー。すぐに紙皿に乗ったカリーヴルストが出てきました。これだけでお腹がいっぱいにならないように、パンとポテトフライはなし。ソーセージだけで勝負します。パリパリの皮の色が濃い、塩気の強い普通のソーセージに、市販のケチャップとカレー粉がかかっていて、特に感動するほど美味しいとは思いませんでした。う〜ん、ちょっと期待しすぎてしまったかな!?

汚名挽回、名店の名に偽りなしのうまさ

翌日、旧東ベルリンの老舗、『コノプケ』という電車の駅の高架下にある屋台に出かけました。ここでは皮なしのソーセージを注文します。一口食べてビックリ!! 前の日に食べたカリーヴルストとはまるで別ものです。ソーセージは皮なしといっても柔らかい皮があって、そんなにしょっぱくなく、かかっているケチャップもオリジナルのようです。これは美味しい!! 激しくビールが進みます。もう一皿追加です。名店の名に偽りなし、の味でした。他にもネットで調べた有名店がありましたが、今回は時間が足りず、食べられなかったのが残念。次回ベルリンに行ったら、さらにカリーヴルスト道を極めたいと思います。