イタリアワインの格付け?

何種類かあるイタリアワインの格付けの中でも、もっとも審査基準が厳しいといわれているのがD.O.C.Gです。日本語に直すと「統制保証原産地呼称」となります、なんだか難しい名前ですね。格付けにはD.O.C.と呼ばれるものもあるのですが、より判断する項目が多いのがD.O.C.Gです。D.O.Cワインの中から、さらに選ばれたものがD.O.C.G.ワインになるのだそうです。さて今回は、イタリア南部、カンパーニャ州のワインについて紹介してみたいと思います。

地元ワインを飲んで、美味しいイタリアの旅を。カンパーニャ編 地元ワインを飲んで、美味しいイタリアの旅を。カンパーニャ編

イタリア第3の大都市ナポリ

カンパーニャ州の州都ナポリは、ローマ、ミラノに次ぐ、イタリア第3の大都市です。ナポリの語源はギリシャ語の「ネオポリス」、紀元前6世紀に古代ギリシャ人が入植した新しい都(ネオポリス)としてナポリの歴史が始まりました。海に面した豊かな土地と温暖な気候は羨望の的となり、数々の侵略を受けましたが、結果として様々な文化が発展することとになりました。現在では重化学工業の拠点となったナポリですが、その周りに広がる平野は農業地帯で、小麦や葡萄の産地として知られています。

カンパーニャ州のD.O.C.G.ワイン

それではカンパーニャ州の誇るD.O.C.Gワインを3つ紹介しましょう。ひとつ目は「タウラージ」。ナポリの東にあるアヴェッリーノ地方で作られるタウラージは、酸が強くコクがある赤ワイン。南イタリアでもっとも力強いワインとして知られています。2つ目は「フィアーノ・ディ・アヴェリーノ」。元々は甘口でしたが、近年、改良が進み、現在では辛口白ワインとして多くの人々に親しまれています。3つ目は「グレコ・ディ・トゥーフォ」。トゥーフォという凝灰岩で形成された土壌で収穫されたグレコ種などから作られる辛口白ワイン、アーモンドの香りを持つことで知られています。

ワインと楽しむ本場のイタリア料理!

地中海性気候で温暖な南イタリアでは魚介類、野菜やハーブの生産量が豊富です。トマトソースを使ったスパゲティやピザなど、本場のイタリア料理を楽しみながら美味しいワインを飲めたら、どんなに幸せなことでしょう。出発前から想像して楽しめ、現地で楽しめて、あとから思い出しても楽しめる、カンパーニャ州の旅。タウラージ、フィアーノ・ディ・アヴェリーノ、グレコ・ディ・トゥーフォといったワインをお供に巡るグルメの旅など、いかがでしょうか?