ピーニャコラーダを飲むためにツアーに参加

ラム酒が特産品のキューバでは、コーラを加えたキューバリブレ、ミントが爽やかなモヒート、ヘミングウェイが愛したダイキリなど、様々なラム酒ベースのカクテルを飲むことができます。私はこれまで、キューバではモヒート一辺倒でしたが、2015年の旅でピーニャコラーダにはまってしまいました。ピーニャコラーダは「裏ごししたパイナップル」という意味で、ラム酒にココナツミルクとパイナップルジュースを混ぜてシェイクしたカクテルです。このいかにも女子向けなカクテルにはまったのは、「そのツアーで飲めるピーニャコラーダは、好きなだけ自分でラム酒を足せるんだよ」とキューバ好きの友人から聞いたのがきっかけでした。

ラム酒注ぎ放題の絶品ピーニャコラーダ ラム酒注ぎ放題の絶品ピーニャコラーダ

それは世界遺産のビニャーレス渓谷1日ツアー

彼女が教えてくれたツアーとは、キューバの西にある世界遺産、ビニャーレス渓谷を訪れるハバナからの日帰りツアーです。所要10時間ほどで、ビニャーレスの特産品である葉巻を作る農園や、岩山に描かれた壁画や鍾乳洞、絶景の展望台などビニャーレス渓谷の主な見どころを網羅しており、料金は2015年4月現在50〜60CUC(≒6000〜7200円)でした。私はピナール・デル・リオという町のラム酒工場見学もついたツアーを探し、この工場でだけ作られているという、グアバの実を漬けこんだ珍しいラム酒も試飲しました。

サービスエリアで朝からまず1杯

ビニャーレス渓谷日帰りツアーは、どのツアーに参加しても、ハバナを出て1時間くらいのサービスエリアで休憩します。ここで一番人気の飲み物がピーニャコラーダ。カウンターにラム酒のボトルが置いてあり『?』と思っていると、ツアー客の殿方たちがみんな自分のピーニャコラーダのグラスにドボドボとラム酒を足しているではありませんか。『これか!!』と思い、私も早速ラム酒をたっぷりと加えていただきました(この時まだ朝10時前です。笑)。これがクリーミーで驚きの美味しさ!! 女子向けのカクテルでしょ、なんて思っていたのは大間違いでした。

他では飲めない絶品ピーニャコラーダ

ビニャーレス渓谷では、これまたどのツアーも同様に「プレイストリアの壁画」にあるレストランで昼食を食べます。ツアー用のテーブル席でもピーニャコラーダをオーダーできますが、お酒好きなら絶対にレストランの建物の手前にある小さな屋台で飲んでください。ここもラム酒入れ放題です。ジュースではなく完熟のパイナップルの実とヤシの実に入ったココナツミルク、そして氷と砂糖と粉ミルク(これが旨さの秘密)をシェイクしたものに、たーっぷりラム酒を加えたピーニャコラーダは、ハバナのバーでは出合えない濃厚なお味。飲兵衛におすすめです。お酒が飲めない人は、ラム酒なしのピーニャコラーダをオーダーできますよ!!