今も語りづがれるクレオパトラの美容方法

世界三大美女の一人、クレオパトラ。日本でも認知度が高く、特によく語り継がれているのは彼女の実践していた美容方法。“あのクレオパトラも実践していた〜”という売り文句を一度や二度目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。「当時であれば国が買えたほどの大きな真珠を飲みこんだ」「日常的に胎盤を食べていた」といった極端なものについては試すことが難しいですが、ミルク風呂、お酢、死海の塩などを使った今でも取り入れることができる美容方法も多いのです。

クレオパトラの美容方法を試す旅はいかが? クレオパトラの美容方法を試す旅はいかが?

ロバのミルクでもっちりと吸い付くような肌に

入浴が大好きだったというクレオパトラが、角質除去や代謝UPが期待できるミルク風呂に入っていたことは有名です。このとき使われたミルクはロバの乳であると伝えられています。クレオパトラが知っていたかは分かりませんが、ロバの乳は人間の母乳にきわめて近いためアレルギーを起しにくいそうです。フランスにはロバ牧場が多数あり、ロバのミルクを使った化粧品(石けん、クリーム、シャンプー、入浴剤など)も数多くあります。ロバの乳そのままのミルク風呂というわけにはいきませんが、保湿効果の高いロバのミルクの化粧品で、もっちりと吸い付くような肌も夢ではないかもしれません。

死海の塩でミネラル補給!スリムにもなる。

クレオパトラだけでなく、時の権力者たちがたびたび訪れたといわれている死海。「一般的な海水濃度より約10倍濃い」と言われており、浮き輪無しでもプカプカと人が浮いている様子を見たことがある人も多いのではないでしょうか。塩分濃度が濃いだけにミネラル(特に塩化マグネシウム)の効果も半端ではありません。肌から直接栄養を吸収することで保湿効果を発揮し、強力な発汗作用で全身をすっきりさせると言われています。ただし、すり傷程度でも染みるので、ケガをしてる場合は入らないほうがいいでしょう。また、海水中で頭を逆さにすると鼻や耳に海水が入ってかなり痛いので注意してください。

15分で骨まで到達!?ゴマ油のパワー。

インドに代表される伝統的な医学“アーユルベーダ”でよく使われるゴマ油によるマッサージも、クレオパトラが取り入れていた美容方法のひとつ。ゴマ油といっても、香ばしくておいしいゴマ油とはまったく違う精製方法なので、ほぼ無臭です。肌に塗られると毛細血管に浸透し、血液によって全身にその栄養がいきわたります。しかも15分で骨まで栄養が到達し、体にたまっている毒素(アーマ)を、体の外に出してくれるのだとか。ゴマ油にはビタミンEが豊富に含まれており、抗酸化力に優れています。保湿だけでなく、日焼けによるダメージを軽減してくれるため、美白を好む日本人にはぴったりの油。他の油と比べて酸化しにくいので、お土産に持って帰るのもいいでしょう。