有名メーカーからアーユルヴェーダ系まで幅広い品揃え

現在のインドでは、シャンプーは欧米の有名メーカーのものやインド製まで幅広い品揃えがあります。特に女性の方は日本でも使ってるメーカーのものを見つけられるので、安心して現地で調達できると思います。ありがたいことににインドでは雑貨屋などに小分けタイプのシャンプーが売っています。価格はひと袋1〜4ルピーぐらいで、日本円にすると2〜8円ぐらい。価格が安いので色々なシャンプーを試すことができるのが嬉しいですね。また小分けシャンプーだと簡単に使い切ることができるので荷物の軽量化にもつながります。

インドならではの「アーユルヴェーダ」シャンプー インドならではの「アーユルヴェーダ」シャンプー

インドに来たなら試したいアーユルヴェーダのシャンプー

フケ予防やキューティクルケアなど様々な効用を持つシャンプーがありますが、筆者が一番インドらしいなと思ったのは、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダの粉末シャンプー。粉末を適量手に取り、水を加えて混ぜ合わせたものをペースト状にして使います。アーユルヴェーダで使われる素材は、実はカレーの材料と同じものも多くあり、使用後は何となく「カレー臭」が頭部から漂うこともありますが、「それもまたインドっぽくて良い!」と思うのは筆者だけでしょうか?(笑)

髪に良いものは身体にも良い! 自然素材の効用

そういったシャンプーの原料としてはアムラ、ハイビスカス、ニーム、ミント、ブラフミーなど様々な自然素材のものがあります。例えばアムラはビタミンCやポリフェノールを豊富に含む、酸味と渋みが特徴的な果実。南インドでは生ジュースとして街中のジュース屋さんでも飲むことができます。髪に関しては保湿効果や抜け毛・白髪の防止に効果があるとされています。ブラフミーは脳の機能強化や記憶力のUPに効果があると言われているハーブ。毛根を強化して髪を太くしたり、頭皮のかゆみを抑える効果があります。これもジュースとして市販されています。飲んだり食べたりして身体に良いものが髪にも良いというのも、当たり前と言えるかもしれませんが、工業製品に慣れてしまい、成分にはあまり気を使わないこともある筆者にとっては目からウロコでした。

アーユルヴェーダの入口はシャンプーから

アーユルヴェーダという言葉は「アーユル(生命)」と「ヴェーダ(知識)」という言葉から成り、医学のみならず生活の知恵、生命科学といったものまでも含む大きな概念です。インドに行く方は、まずはシャンプーから奥深いアーユルヴェーダの片鱗に触れてみてはいかがでしょうか?