環境の変わる旅行中は体調を崩しやすいもの

旅行中に急に体調を崩してしまったらどうしよう・・・? なるべく考えたくない事態ですが、海外旅行では、普段より知らないうちに体力的にも精神的にも、つい無理をしてしまいがち、残念ながら体調不良になってしまうこともあります。事前にできる予防策や準備、渡航先でもしもの時はどうしたらいいのか?それを予め知っておくだけでも、安心感を持って旅行を楽しめますよね。

海外で病気になったら、備えと覚えておきたいこと【前編】 海外で病気になったら、備えと覚えておきたいこと【前編】

もしもの時のために、薬類もしっかり準備したい

まず、旅の準備段階でしておきたい事をまとめてみましょう。ふだん、持病などがあり、飲んでいる薬がある人は、数日分の余裕を持って持参するようにしましょう。また胃腸、風邪薬、鎮痛剤などの常備薬も一通り揃えて持参する事をお勧めします。海外では、医薬分業が徹底されている地域も多く、医師の処方箋がないと薬局でも薬が買えない事があります。また、現地で市販薬が手に入ったとしても、体格の違いや薬の強さなどが合わない事もあり得ます。飲み慣れた薬で早めに対処することで、体調の悪化を防ぐ事ができるでしょう。また水で溶かすだけで作れるスポーツドリンクの粉末や、のど飴なども体調管理のために役立ちます。

現地情報にも目を通してから出かけよう

外務省のホームページの中に、世界の医療事情をまとめた情報が掲載されています。この医療情報は、大使公館に駐在している医務官が、任国以外に近隣国、もしくは任国内の地方都市にも定期的に出張して、現地で体験し確認した医療情報がまとめられているもので、138もの国、地域について、衛生・医療情報や注意点、必要な予防接種、医療機関など詳しい情報が掲載されています。また、「もしもの時の医療英語」(他にフランス語、スペイン語、ロシア語等も)や医務官の駐在している公館の情報などもあるので、渡航前に一読して必要ならプリントアウトしたものを持参すると安心です。例えば、特にガイドブックなどの情報が乏しい地域は、外務省の情報がとても参考になると思います。