世界各地で高い効能が認められているトゥルシー

「トゥルシー」というハーブを知っていますか? シソ科の植物でバジルの一種です。トゥルシーの名はサンスクリット語で「比類なきもの」を意味し、西洋ではこの植物の神聖さゆえに「ホーリー・バジル」と呼ばれています。つまりそれほど素晴らしいものであるということ。トゥルシーは非常に優れたさまざまな効能を持ち、アーユルヴェーダで古来珍重されてきた草なのです。

アーユルヴェーダで重要視される万能ハーブ、トゥルシーとは アーユルヴェーダで重要視される万能ハーブ、トゥルシーとは

精神と体に影響を及ぼすトゥルシー

では、トゥルシーにはどんな効果があるのでしょうか。万能といわれるほどさまざまな利点を持つ草ですが、なかでもよく言われるのは、ストレス解消や若返りに効果があるということ。体内や肌の毒素を取り除き、血液をきれいにして血行をよくします。このためアーユルヴェーダでは「不老不死の薬」とみなされているそうです。このほかにも、新陳代謝と免疫力を高め、消化、吸収を助ける効果があり、また集中力を高めるなど、いいこと尽くし。冷え性や風邪にも効くそうです。

お茶やタブレットでトゥルシー摂取

こんなに素晴らしいトゥルシー、一体どのように摂取すればいいのでしょうか。インドを旅行していると、時折トゥルシーのお茶が売られているのを見かけます。さまざまなメーカーがあり、フレーバー付きのお茶もあるので、そのままではバジルらしい臭みが気になるという人も安心です。日本に輸入されたものや、最近は日本産のトゥルシーティーも見かけますが、インドで買うと安いのが魅力。またお茶ではなく、カプセルに詰めたトゥルシーのタブレットも販売されてもいます。

試してみたい生のトゥルシー

インドの家庭では、どの家も1本くらいはトゥルシーを育てており、祭壇に祀って家族の健康と平和を祈り、その葉を食べているそうです。実はこのトゥルシー、生のままで食べる、もしくは絞り汁を飲むのが一番高い効果が得られるとのこと。生の葉を手に入れるのはなかなか難しいですが、インターネット上でトゥルシーの種も販売されているので、購入して育ててみるのもいいかもしれません。健康食品としてそのうちブームがきそうな予感がするトゥルシー。その効果を先取りして感じてみてはいかがでしょう。