ブームのココナッツオイル。本場タヒチ島では伝統ある実力派コスメ

トップモデルであるミランダ・カーが愛用していると噂になってから、今とりわけ20〜30代女性に話題のココナッツオイル。ダイエットやアンチエイジング効果だけでなくアルツハイマーの予防効果もあるとのことで、これからはより幅広い世代の人の関心を集めていくのではないでしょうか。そんな注目のココナッツオイルとは、ココヤシ(ヤシの木)の果実の種子の胚乳から採れる油のことです。南国の島・タヒチでは、そのココナッツオイルは今も昔も人々の暮らしの必需品です。

ココナッツオイルだけじゃない。今後のヒットはこの地から?!注目の南国、タヒチ島 ココナッツオイルだけじゃない。今後のヒットはこの地から?!注目の南国、タヒチ島

タヒチ島とココナッツの、切っても切れない縁

南国の景色というと、とびきりの青色の海に白い砂浜、そして道路脇に生えるヤシの木を連想する人が多いのではないでしょうか。タヒチのヤシの木は、昔からタヒチアンの暮らしにとって馴染みのある原料でもありました。幹の部分は建材となり、豊富な栄養分を含む実は医薬品や食品にも重宝されました。そしてココナッツオイルは、食用オイルとしてはもちろん、美容コスメとしてもタヒチアンの日常に欠かせないアイテムです。

ココナッツオイルに次ぐ本命候補、すでにタヒチ島にあり

先日タヒチ島のスーパーやマルシェを訪れると、「モノイ・オイル」という商品を何度も見かけました。数年前からヨーロッパやアメリカにも広まりつつあるモノイ・オイルとは、良質のココナッツオイルにタヒチの国花であるティアレ・タヒチの花びらを一定期間浸して作る、華やかな香りが特徴の美容オイルです。ポリネシア諸島の地域には、髪の毛には「マナ」という神が宿るという言い伝えがあり、髪を切ることや髪を祖末に扱うことはマナへ背くことなのです。そのため、タヒチ島では「長い髪は女の命」。その髪の内側に水分を閉じ込めて乾燥を防ぐモノイ・オイルは、末梢血管を拡張し血行改善効果もあるため、ヨーロッパなどではシェイプアップを図ってボディマッサージにも用いられるとか。日本ではまだ見かけないモノイ・オイルですが、ココナッツオイルに次ぐニューカマーとなる日は遠くないかもしれません。

まだまだあった!タヒチ島にひそむブームの種

モノイ・オイルのほかにもココナッツを原料とするコスメは現地で多く販売されており、「ノニクリーム」もそのひとつです。「ノニ」と呼ばれる植物とココナッツを合わせるなど、天然成分100%のナチュラルさが安心なノニクリーム。保湿効果から手や顔のケアコスメとして、タヒチアンにはおなじみです。日本ではまだあまり取り扱いがない実力派ナチュラルコスメが、どうやらタヒチ島には眠っているようです。ココナッツオイルを皮切りに、タヒチ島が美容界を席巻する日が近づいているのではないでしょうか。なんといっても、原料は南国の美しい自然が育んだココナッツ。ケアをしながら極上の気分に浸るのも悪くありません。まずはココナッツオイルを毎日の生活に取り入れて、南国暮らしを妄想してみてはいかがでしょうか。