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海外旅行の健康管理/トレッキングなど高地観光で高山病にならないために気をつけたいこと


海外旅行で注意したい病気、高山病とは?

旅行中にかかりやすい病気のひとつに高山病があります。高山病とは、高地で低酸素状態に置かれた時に起こる様々な症状のこと。高度の高い場所では、誰にでもなる可能性がある病気です。どの程度の高度から症状が出るかは個人差が大きく一概にはいえませんが、一般的に2500mを超える高地では、高山病の初期症状が出る可能性が高くなり、3500mを超えると深刻な症状が出る人が増えると言われています。

高山病の注意が必要な国、都市は?

チベット高原では4000mを超える場所にも町が点在する チベット高原では4000mを超える場所にも町が点在する

海外旅行で日本人も多く訪れるアルプスのあるスイスや、ヒマラヤのあるネパールはトレッキングや登山客も多く、高山病の注意が必要な国です。しかし、高山病はトレッキングや登山の時だけに起こるものではありません。市内観光の場合でも、標高2000mを超える街では十分な注意が必要です。中国のチベット自治区、インドの東北部と北西部なども標高が高いエリアです。南米にも標高の高い都市がたくさんあります。例えば、クスコ(ペルー)、ポトシ(ボリビア)は3000m超え、メキシコシティ(メキシコ)やキト(エクアドル)は2000m超え。日本の東京で標高40mですから、その標高差は2000m以上もあるということになります。

どんな人が気をつけるべき?

急激に高度を上げた場合、どんな人でも高山病になる可能性はあります。また、以前高山病にならなかったといって、それ以降も大丈夫かといえば、そうともいえません。その時の体調や気温にも左右されます。また、高山病が現れる高度も人それぞれで、3000mでも平気な人もいれば、2000mでも症状を訴える人はいます。自分だけは大丈夫という油断は禁物です。特に、呼吸器系や循環器系疾患や、高血圧など持病がある方は高度の高い場所に行く前に、担当医に相談することをオススメします。

高山病予防のためにできること

飛行機で高地に一気に移動したら、その日はその場所で高度順応するのが望ましい 飛行機で高地に一気に移動したら、その日はその場所で高度順応するのが望ましい

高山病の完全な予防策はありませんが、次のようなことに気をつければ、高山病発症の可能性は低くなります。十分な睡眠を取る。疲労しないよう余裕のある計画を立てる。平地の運動量の半分程度に行動を抑える。水分を十分に補給する。アルコールの摂取を避ける。体を冷やさない。急激に高度を上げない。消化の良いものを食べる。高地へ出かける際には、以上のことを心がけてください。

初期段階の症状を見逃さないことが大事

高山病は悪化すると死に至ることもある危険な病気です。そのような事態を避けるためにも、初期段階の症状を見逃さず、即座に適切な対応を取ることが重要になってきます。軽い頭痛、息切れ、食欲不振、吐き気、めまい、体のむくみ、動悸、睡眠障害、異常な眠気、倦怠感、頭がぼーっとする、無気力、急に無口になるなど、これらは全て、初期段階の症状です。このような症状が現れた場合、高度を上げないこと。ゆったりとした姿勢で座り、十分な水分を補給し、体を温め、深呼吸しましょう。初期症状を無視すると、深刻な事態に陥りかねません。特に、団体ツアーなどでよく見られるのが、他の人に遠慮して、我慢しているうちに症状を悪化させてしまうケース。高山病は最初の兆候を見逃さずに、即座に対処することが最も大切なのです。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/12/25)

海外旅行準備マニュアルもあわせてご確認ください。

  • 海外旅行準備マニュアル
  • ※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
    ※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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