スマホがあれば世界のどこでも情報がとれる

スマホ1つあれば、世界のどこにいても情報がとれる時代です。地図アプリも増え、たいていの大都市なら主要道路や観光地の検索ができるようになりました。世界一周のようにたくさんの国を巡る長期旅行者は、ガイドブックを持ち歩くことはせず、英語ガイド『Lonely planet(ロンリープラネット)』を行く先々でダウンロードする人も増えているようです。これらに加えて、SNSで詳しい人から最新情報を得れば、旅の情報はもう万全……。でもちょっと待って。これは「wifiがつながる」からできる旅のテクニックです。

ネットを過信しすぎると。インターネットの落とし穴 ネットを過信しすぎると。インターネットの落とし穴

wifi頼みで旅していると、困ってしまうことも

日本でも地方によってwifi事情にばらつきがあるように、世界のwifi状況もばらばらです。例えばアジアではIT先進国のインドですが、田舎に行くほど電波事情は悪くなり、携帯電話の電波も不安定な地域があります。ミャンマーやラオス、カンボジアなどでも同じ状況。そんなときはネットカフェが頼りですが、そもそも回線が高速ではないので、メールの送受信だけでも時間がかかりますし、ましてウエブでデータをダウンロードしたり、Facebookなどに接続しようと思うとかなりの時間とネットカフェ使用料を覚悟しないといけません。地図など必要な情報は、wifiがつながる地域でまとめてダウンロードしておくのが賢いやり方です。

wifiがつながる店は値段もちょっぴり高め?

wifiに接続できるといっても、タダとは限りません。高級ホテルは案外有料なところが多く、1日あたり数ドル課金されることがあり、連泊するとけっこうな負担です。逆に気軽なゲストハウスや旅行者が集まるようなカフェのほうが「利用者は無料」というところが多いですが、こういった店はwifiがつながらない店よりも価格設定が高かったりします。それでも旅人には需要が高く、新しい土地に到着するとまず「wifi-free(wifi無料)」の看板を探しまわる、という人も。しかしそれに時間とお金をとられてしまうのももったいないこと。ネットがつながらないときは潔くあきらめて、自分の旅を思い切り楽しむ…。日本ではできない、そんな「ネット断ちの旅」もまた新鮮で楽しいものです。