スペイン語の三種の神器!?

スペイン語を勉強したことがなくても、あいさつの「オーラHola」とありがとう「グラシアスGracias」、さようなら「アディオスAdios」は耳にしたことがあるのではないでしょうか(太字の部分にアクセントがあり強く発音します)。スペインや中南米のスペイン語圏を旅行するとき、最低この3つの言葉を覚えておけば、コミュニケーションのつかみはバッチリです。もちろんそれ以上に喋れるに越したことはありませんが、少なくてもあいさつとお礼の言葉だけでも笑顔を添えてスペイン語で言えれば、現地の人も絶対悪い気はしないと思うのです。

スペインの旅は「オーラ!」で始まる スペインの旅は「オーラ!」で始まる

スペイン語のあいさつに万能のひとこと「オーラ!」

人に話しかけるとき、お店に入るとき、とりあえず、まずは笑顔で「オーラ!」と声をかけましょう。例えば旅行で個人経営の宿オスタルに泊まる場合、ほとんどがアパートの建物の一部を使って経営しているので、エレベーターなどで同じ建物に住む住人と顔を合わせることもあります。そんな時は必ず「オーラ!」とあいさつし、別れるときは「アディオス」と言います。お店に入るときも、無言で入らず「オーラ」と声をかけましょう。何も買わずに見ただけでも、出て行くときは「グラシアス」「アディオス」とひとことを忘れずに。

目上の人には丁寧なあいさつを

「オーラ」は日本語では、「やあ!」とか「どうも!」という感じになるので、スペインでも目上の人やお客様には丁寧なあいさつをします。日本のように時間によって言い方があり、「おはよう」は「ブエノス・ディアス」、「こんにちは」は「ブエナス・タールデス」、「こんばんは」は「ブエナス・ノーチェス」となります。面白いのは区切りが食事の時間ということ。こちらのランチはだいたい午後2時くらいですが、それまでは「おはよう」なのです。「こんにちは」はディナーの前までなので、夜7〜8時くらいまで使います。

親しい友人とは両頬にキス

スペイン人と親しくなると、出会ったときに女性同士、男性と女性の間ではお互いの頬を左右交互にくっつけながら(唇はつけません)「チュッ」「チュッ」っとキスするように音を出してあいさつをします。男性同士は握手です。自分の親しい友人Aとその友人Bが同席したら、Bに対しても初対面でもこのあいさつをします。スペイン人は人と人の距離がだいぶ近い感じで、肩や腕にポンポンと触れることもよくありますが、私たちは慣れるまではちょっと抵抗がありますねえ。私の場合ですが、スペイン人男性にはこのあいさつをしますが、中国人や韓国人男性の友人とはやりにくいというか、お互い照れもあって握手で済ませてしまいます。