タイのビーチリゾートってどこも同じ?

「タイのリゾートなら、どこがおすすめ?」とよく聞かれます。どう違うのかわからない、と。たしかに旅行のパンフレットなどを見ると、青い空と海に白い砂浜…。同じように見えますよね。ところが実際には、まず地形や植生、気候、海の色、砂浜が違う。アクティビティやエンターテインメント、グルメの種類や充実度、客層も異なります。せっかくのバカンスだから、最適なところを選びたいですよね。ここでは2回連続で、タイ南部のビーチリゾートを選ぶポイントについて、いくつか提案したいと思います。

タイ南部のビーチリゾートでバカンスを過ごしたい。どこを選べばいいの?(前編) タイ南部のビーチリゾートでバカンスを過ごしたい。どこを選べばいいの?(前編)

アンダマン海側のハイシーズンは11月〜4月

まずは旅行できる季節で選ぶ場合。おもなビーチリゾートは、マレー半島の西と東、ふたつの海に面した都市や海に浮かぶ島にあります。同じ南部でも、実は季節風の関係で半島の西と東では気候が異なります。プーケット島があるアンダマン海方面は11月〜4月の乾季がハイシーズン。カラッとして天気がよく快適です。雨季にはたびたびスコールがやってきます。同じエリアのピピ島、ランタ島、クラビーもほぼ同じ気候です。乾季がベストですが、雨季は空いていてホテルの料金も30〜50%と値下がりするので、狙い目ともいえます。

アンダマン海側のハイシーズンは11月〜4月 アンダマン海側のハイシーズンは11月〜4月

シャム湾側は3月〜10月中旬とシーズンが長い

サムイ島のある半島東側のシャム湾エリアは、アンダマン海側とはほぼ逆の3月〜10月中旬が気候のいい季節。意外とシーズンが長いのです。乾季は3月〜6月、それ以外は中間期となりますが、暑すぎず過ごしやすい季節です。10月中旬〜12月は雨季。東からの季節風の影響で、激しいスコールが多く発生します。気候が極端に悪いのはこの時期だけなので、できれば避けたいですね。サムイ島と本土の間に浮かぶ、パンガン島、タオ島も同じような気候です

シャム湾側は3月〜10月中旬とシーズンが長い シャム湾側は3月〜10月中旬とシーズンが長い

短期間ならアクセスのいいビーチへ

2015年3月現在、日本からタイ南部への直行便はないので、各地方都市へはバンコクまたは近隣諸国での乗り継ぎになります。長期休暇がとりにくい日本人におすすめなのは、飛行機でアクセスできる場所。おもなところではプーケット島、クラビー、サムイ島ですね。日本からバンコクまでが約6時間半、バンコクから各地へのフライトは1時間〜1時間30分程度。時差がマイナス2時間なので、日本発の便が午前中なら同日夕方から夜、深夜便利用なら翌日午前中には到着できるでしょう。(後編につづく)

短期間ならアクセスのいいビーチへ 短期間ならアクセスのいいビーチへ