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兌換ペソと人民ペソを使いこなそう 〜キューバのお金と両替情報(その1 お金編)〜


掲載日:2015/09/02 テーマ:海外旅行の準備

タグ: ためになる 安い 珍しい


旅行者が主に使う通貨は『兌換ペソ』

ハバナのソフトクリーム屋。ひとつ1ペソ(5円)です。 ハバナのソフトクリーム屋。ひとつ1ペソ(5円)です。

キューバのお金は少々面倒で、キューバで流通している通貨には『人民ペソ(CUP)』と『兌換ペソ(CUC)』の2種類があります。兌換ペソは外国通貨と交換できるペソで、米ドルと1:1の価値があります。呼び方は“クック”または“セーウーセー”で、外国人が主に使用する通貨です。ホテルやカサ・パルティクラールという民宿、レストラン、タクシー、長距離バスや飛行機のチケットなど、外国人が利用するものはこの兌換ペソ(以下CUC)建ての料金が提示されます。ミネラルウォーターやビールもCUCで支払います。

キューバ国民が使う通貨は『人民ペソ』

一方、人民ペソ(以下ペソ)はキューバ国民が使うお金で、呼び方は“ペソ”や“ペソクバーノ”“モネダ・ナシオナル(MNと表記されることもあり)”です。CUCとの換算レートは1CUC=24ペソ。市場、食料配給所、街角にあるピザなどの立ち食いスタンド、市バスやマキナ(乗り合いタクシー)などはペソで支払います。ペソ払いのレストランや食堂もあり、こういう店はキューバ人でにぎわっています。3ペソの紙幣とコインはどちらもチェ・ゲバラの肖像が用いられ、旅行者に人気がありますが、最近は以前より見かけなくなりました。

私たち旅行者もペソをつかうことができます

このような兌換券は1993年まで中国でも使われていました。93年以前に中国を旅した人には懐かしい話ではないでしょうか。さて、私たち旅行者も両替所でCUCからペソに両替すれば、ペソを手に入れ、使うことができます。私も旅行中に、スタンドのピザや屋台のチュロスを食べたり、乗り合いタクシーを利用したりしました。一方、キューバ人たちは輸入品や高額な家電を購入する場合、CUCで支払う必要があります。平均月収が10〜20ドルほどのキューバ人が、コツコツと貯めたペソをCUCに替えて大きな買い物をするのです。

二つの通貨、混同しないようにうまく使い分けましょう

CUCとペソの価値は、24倍の差があります。友人から聞いた失敗談は、ハバナに着いたばかりでまだお金の感覚がつかめていない時に、ペソ払いのスタンドのピザ屋の看板に「Pizza 10」と書いてあったから10CUCを払ってしまった、というものでした。ピザ屋は何も言わずにCUCを受け取ったそうですが、心の中ではガッツポーズをとったことでしょう。10ペソのピザで240ペソを手に入れたのですから。10ペソのピザは間違えないとしても、スタンドではキューバ風コーヒーが1ペソ、ジュースが2ペソで売られており、これだとCUCに間違えることもあり得ます。わからなかったらお店の人に「これはクック?ペソクバーノ?」と聞けば、騙す人はいません。混同しないように、CUCとペソをうまく使いこなしてください。(その2に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/09/02)

海外旅行準備マニュアルもあわせてご確認ください。

  • 海外旅行準備マニュアル
  • ※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
    ※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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